2023-07-20 5:45
【2024年】オンラインイベントの事例3選!メリットやツールも紹介
新型感染症の拡大を機に注目が高まったオンラインイベント。
対面型のイベント(リアルイベント)と比較してメリットも多いことから、今後もこの流れが止まることはないでしょう。
オンラインイベントはリアルイベントよりも低コストで多くの集客が見込めますが、反面、不慣れな配信者・参加者にとってはストレスに感じる部分もあります。
この記事ではオンラインイベントの基礎知識やメリット・デメリットについて解説し、そこから成功するオンラインイベントのポイントを徹底解説します。
また、運営の手間を最小限に、そして満足度を最大限に引き出すためのおすすめのオンラインイベントプラットフォームも7つ紹介します。
オンラインイベント以外にも、ハイブリッドイベントやオンライン展示会にご興味のある方は以下の記事もご覧ください。
また、イベント開催のプロへの依頼を検討する際、
・スキルの高いイベントのエキスパートのアイデアを聞きたい
・予算内で最大限の提案をしてほしい
・クオリティを保ちながら余計なコストはカットしたい
などのご希望がある場合のご相談は、株式会社ストラーツをオススメします。
目次
1.オンラインイベントとは?
オンラインイベントは、パソコンやスマートホンなどから参加できるイベントのことを指します。
YouTubeのライブ配信も一種のオンラインイベントです。
ほかにもZoomやGoogle Meetなどもオンラインイベントを実施するツールとして有名です。
また、例えば以下のようなイベントがオンラインイベントとして実施されています。
・ウェビナー(オンラインで行うセミナー)
・コンサート
・演劇
・会議
・株主総会
・研修
・説明会
・入学式・卒業式・入社式
・展示会
また、以下のアンケート結果からは、参加者にとってオンラインでのイベントは需要が高いことがわかります。
引用:株式会社トップランナーマーケティング~ウェビナーに関する意識・行動調査~
オンラインイベントの参加者は、オンラインイベントの利点をどう感じているのかについての調査結果も出ています。
引用:Peatix Japan株式会社 2020年 オンラインイベントに関する調査
イベントの告知や申し込み、開催などの運営全般をワンストップで管理する「オンラインイベントプラットフォーム」も非常に人気です。
オンラインイベントプラットフォームを利用すれば開催者は運営の手間を最小限に抑え、その分イベントの内容に集中できるため参加者満足度アップが期待できます。
さらに、最近ではオンラインとリアルをセットにした「ハイブリッドイベント」も増加しています。
ハイブリッドイベントはオンラインとリアルの両方の良さを活かすことができると人気です。
2.オンラインイベント 事例 3選!
オンラインイベントと一言で言っても、自由な発想とさまざまな形式で行われています。
ここでは3つの事例から、オンラインイベントのイメージをつかみましょう。
①コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2023(CEDEC2023)
引用:コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2023(CEDEC2023)
CEDECとは、コンピュータエンターテインメント開発者を対象とした、ゲームに関する技術や知識を共有する国内最大規模のカンファレンスです。
毎年3日間にわたって開催し、エンジニアリング、プロダクション、ビジュアルアーツ、ビジネス&プロデュース、
サウンド、ゲームデザイン、アカデミック・基盤技術の7分野で約200ものセッションが行われます。
開催概要
・会期2023年8月23日(水)~25日(金)
・受講方法:現地受講(該当チケット購入者のみ)・オンライン
・現地会場:パシフィコ横浜 ノース(神奈川県横浜市西区みなとみらい)
・オンライン会場:https://cedec.cesa.or.jp/2023
・主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
・共催:日経BP
・後援:経済産業省・横浜市
詳しくはこちらをご参照ください。
②AWSが解説!すぐにはじめられる、サイロ化されたKPIデータを統一し、簡単に可視化する方法
引用:trocco
本セミナーでは、データ活用の意義や近年のトレンドや、データ分析の必要性やツール選定時に注意することについて触れさせていただきます。
また、組織感で起こりやすい「データのサイロ化」にも解決方法と交えてセミナーでお話する予定です。
開催情報
開催日時 | 2023年8月8日(水) 11:00 – 12:00 |
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参加方法 | お申し込み後、オンラインセミナー参加用のURLをお送りいたします。 メールに記載されている手順でご参加ください。 |
参加費 | 無料 |
主催企業 | 株式会社primeNumber |
詳しくはこちらをご参照ください。
③起業家トークセッション!鳥貴族ホールディングス社長 大倉忠司氏の経験を聞く!
イベント概要
講演テーマ「10坪の小さな焼鳥店から、グローバルチキンフードカンパニーへ」
株式会社 鳥貴族ホールディングス 代表取締役社長CEO 大倉 忠司(おおくら ただし)氏 をお招きして起業に至るまでの経緯、想い、現在大切にしていること、そして今後の事業プランをトークショー形式にて語っていただきます。
日時 | 2023/08/15 16:00~17:00(15:45開場 場所 : オンライン(Zoom)) |
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対象 | ・起業に興味がある方 ・起業を検討している方 ・社会貢献、社会課題に興味のある方 |
会場 | オンライン(ZoomもしくはYouTubeオンラインにて配信予定です。イベント開始の1時間前までに、参加URLをメールにてご案内します。) |
参加費 | 無料 |
定員 | 200名 |
主催者 | Startup Hub Tokyo TAMA |
問合せ先 | Startup Hub Tokyo TAMA 事務局 メール:info@startup-station.tokyo.jp 電話:042-518-9674 |
申込締切 | 2023/08/15 12:00 |
詳しくはこちらをご参照ください。
3.オンラインイベントのメリット・デメリット
ここではオンラインイベントのメリット・デメリットを紹介します。
両方を理解したうえで、デメリットを減らす工夫を凝らすことが大切です。
①オンラインイベントのメリット
(1)開催場所を気にせず参加・集客できる
参加者を特定の場所に集めて行うリアルイベントでは、開催場所が重要です。
人口密集地である東京やその近郊、大阪、名古屋など、ある程度人口が多く、かつ各地方からもアクセスしやすい場所を選ぶ必要があります。
また、参加人数に応じて借りなければいけないイベント会場のサイズも変わります。
一方、オンラインイベントで最低限必要なものはインターネット回線が通っていることだけです。
極端な言い方かもしれませんが、主催者が電波状況の良い場所でスマホを1台持っていれば、オンラインイベントは開催できます。
参加者は開催場所にとらわれることもなく、参加しやすくなります。
(2)金銭的コスト・人的コストが少ない
オフラインイベントの場合、イベント会場を借りるだけでも、立地や広さによってはかなり費用がかさみます。
また、イベントの規模にもよりますが、設営や当日の受付、片付けなど、さまざまな場面で多くの人手が必要になります。
オンラインイベントの場合、必要なものはパソコンやスマートホンなどの通信端末と電気代、インターネット回線の使用料などですが、通信端末は既存のもので対応可能なため、追加コストはほとんどかかりません。
人的コストについても、企画段階では多くの人の知恵があることが望ましいですが、当日のイベント開催・運営・片付けはパソコンやスマホ上で行いますので、少人数での実施が可能です。
(3)参加者のデータをとりやすくアフターフォローなどにつなげやすい
オフラインイベントの場合、アンケートや参加者を把握するための情報は紙面で提出し、後日集計する形式が一般的です。
オンラインイベントであれば、参加時のログイン情報を残せたり、オンラインで完結するアンケートを活用することでデータ取り込みや集計を自動化できるなどのメリットがあります。
申し込み時の情報、当日の情報、アンケートなどもすべてデジタルで速やかに処理できるため、アフターフォローもタイミングを逃さずに行えます。
②オンラインイベントのデメリット
(1)通信トラブルによって参加ができない可能性がある
オンラインイベントは、通信障害などが発生すると主催者側がイベント開催ができない、参加者が参加できないといったリスクが存在します。
特に主催者側の通信トラブルは致命的です。
オンラインイベントに慣れていて、急なトラブルにも対応できるスタッフがいると心強いでしょう。
(2)リアルイベントと比べて参加者が退室しやすい
リアルイベントの場合、イベント中は会場のドアを閉鎖していたり、その場の持つ「空気」が大きく影響したりして、参加者の途中退出は多くはありません。
それに対し、オンラインイベントでは少し聞いて興味がなければ簡単に退出できてしまいます。
また、気軽であるがゆえに「なんとなく忘れていた」というような理由で欠席になってしまうことも珍しくありません。
リアルイベントと比べてオンラインイベントでは、参加者を惹きつける工夫がより重要です。
(3)参加者とのコミュニケーションがとりづらい
リアルイベントの場合、主催者などの発言に対して参加者からため息や笑い声など、ちょっとしたリアクションが返ってくることがあります。
また、表情を見ることで相手の理解度を推察することもでき、参加者の空気を感じながら進行することが可能です。
一方、オンラインイベントの場合、基本的に参加者は常にミュート状態にしており、意思疎通が主催者側から参加者側へ、一方通行のものとなりがちです。
参加者の雰囲気をつかみにくく、双方向型のコミュニケーションを取りにくいため、参加者の興味・関心からずれた話をしていても気づきにくく、参加者満足度がダウンしやすいかもしれません。
参加者と交流ができるようなさまざまな機能を用意し、参加者にとって魅力的に感じられるコンテンツ作りが重要です。
4.オンラインイベントを成功させるコツ3選!
上述のメリット及びデメリットから、オンラインイベントを成功させるコツを3つ紹介します。
①オンラインイベントの目的を明確にする
オンラインイベントでもオフラインのイベント同様に以下の点を明確に設定することが大切です。
・主催者はイベントを通して何を参加者に伝えたい(共有したい)のか
・参加者はイベントを通して何を得られるのか
例えば中途採用に向けた会社説明会なのであれば、主催者は会社の理念や業務内容、求める人材像、報酬や福利厚生などについての情報を伝え、共有したいと考えているでしょう。
同様に、参加者も同じようなものを受け取りたいと考えているはずです。
この点があいまいになっていると、脇道にそれた内容が多くなりすぎ参加者が得たい情報が分かりにくくなってしまうかもしれません。
主催者、参加者双方の目的を達成できるようなイベント進行の設計を行うことで、参加者の満足度は上がり、次回もぜひ出席したいという気持ちになるでしょう。
②参加者を飽きさせない内容を工夫する
オンラインイベントは視聴者が簡単に退室してしまう傾向にあります。
そのため、参加者を飽きさせないための工夫が必要です。
一方的に情報を聞かされるだけのイベントは退屈に感じられてしまうかもしれません。
あまりに長時間休みなくイベントが続いていると、トイレなどで離席してしまう可能性もあります。
話題をときどき変えたり、適度なタイミングで休憩をはさみながら、イベント内容に最後まで興味を持ってもらうように注意しましょう。
また、多ブース展開をしておくと、一人の講話者の内容に興味を失ってもほかのイベントブースに参加できるためイベント自体からの離脱を防ぐことができます。
主催者側から参加者に質問をするなど参加者が考えて自ら手を動かすような時間を設定するなどの手法も有効です。
③集客に力を入れる
オンラインイベントは参加してもらうことで新規リードの獲得、顧客の育成など多くのメリットがあります。
多くの人に参加してもらえるよう顧客にとって魅力的な内容であることはもちろんですが、まずは多くの人にイベントの存在を知ってもらえるよう集客に力を入れることが大切です。
集客には以下のような方法があります。
・自社サイトにイベントの告知を掲載する
閲覧数が多いサイトは有利ですが、閲覧数が少ない場合は広告効果はあまり期待できません。
日ごろから魅力ある自社サイトづくりを行っておくことが重要です。
・オンラインイベント専用のLP(ランディングページ)を作成する
イベントの告知を見て詳細を知りたくなった人が訪れるページなので、イベントの魅力や参加のメリットを伝え、申し込みにつながることが重要
・ハウスリストを参考にメールなどで告知する
イベントを、見込み客と改めて関わるきっかけにしましょう
・SNSに広告を出す
特にFacebookは企業やビジネスパーソンが活用しているケースが多いため、集客に重要です。
イベント告知を投稿するのはもちろん、広告を出すことを検討しましょう。
Facebookの広告はターゲティングの精度が高い上に、Instagram、Messenger、Audience Networkにも広告可能です。
その分幅広くさまざまな層に働きかけることができ新規リード獲得にもつながります。
・イベントの共催を検討する
ハウスリストを共有できる、イベントの内容が充実することで興味を持つ人が増える、参加者満足度アップなど多くのメリットがあります。
・有名人をキャスティングする
費用はかかりますが、広告効果はかなり高くなります。SNSへの投稿からも興味を持つ人が増えるでしょう。
4.オンラインイベントプラットフォームの選び方のポイント
多くのオンラインイベントプラットフォームからぴったりのものを選ぶには、以下のようなポイントがあります。
①主催者・参加者の双方にとってストレスなく操作可能か
簡単に配信できて、簡単に視聴できるという点は、プラットフォーム選びの中でとても大切です。
特に参加者は、視聴までのハードルが高いとそれだけで離脱してしまうリスクがあります。
アカウントなしで視聴できる形態のプラットフォームや、アカウントがあればボタン1つ、承認付きのURLをクリックするだけで、すぐにイベントに参加できるなど、負担に感じない、手軽に参加できるプラットフォームが理想です。
また、イベント中に主催者側の操作にもたつきがあると、参加者は興覚めしてしまいます。
参加も運営もスムーズに行えるために、操作の簡便さはとても重要です。
②必要十分な機能があるか
オンラインイベント用のプラットフォームには、以下のような機能が付帯していることが一般的です。
・登録機能
・チャット機能/コメント機能
・質問機能
・アンケート機能
・ログの分析機能
これら以外にも、自社イベントではどのような機能があると便利なのか、そして参加者の興味を引くことができるのかなどをよく検討しましょう。
例えば、オンラインで展示会を開催するのであれば、本当に展示ブースを巡っているような感覚になれるようなVR機能があると良いでしょう。
ウェビナーがメインのイベントであれば、動画配信機能が付いているプラットフォームが合っているかもしれません。
開催しようとしているイベントを簡単でより魅力的にアピールできるような機能が備わっていると、イベントの価値をさらに高められるでしょう。
③同時接続できる最大人数は十分か
一口にオンラインイベントと言っても、10人程度の小規模なものから、100人、200人が一気に集まる大規模なものまで、規模はさまざまです。
接続できる人数が不足しているのは論外ですが、予定している規模よりも同時接続人数がはるかに多いことで料金が高いならば、費用対効果の面で無駄が大きくなるかもしれません。
接続可能な最大人数が不足していないか、またはあまりにも多すぎないかを確認しましょう。
④トラブルに対するサポートを受けられるか
万全を期していても、配信時に何らかのトラブルが発生することはあります。
リアルイベントであれば状況を説明することも可能ですが、オンラインイベントで配信ができないトラブルが起こった場合、参加者をフォローをするのは困難です。
万が一の際にサポートが受けられるオンラインイベントツールを選択すれば、トラブルの心配無く安心してオンラインイベントが開催できるでしょう。
5.おすすめオンラインイベントツール7選!!
①EventBASE
(1)EventBASEの特徴
EventBASEは一社での小規模なイベントから数百社が出展する大規模な展示会まで、そしてオンラインイベントにもハイブリッドイベントにも対応可能な“ハイブリッド・オンラインイベントプラットフォーム”です。
複数同時配信(マルチトラック)や来場者動向をリアルタイム分析などの本格的な機能と迷わず使える操作性の両立で、満足度の高い顧客体験と来場者とのつながりを実現できます。
(2)EventBASEの主な機能
EventBASEには以下のような機能があります。
・イベントの臨場感を生むウェビナー配信
ウェビナー配信枠の横にお問い合わせを設置したり、リアルタイムでアンケートも表示できるため、一方的になりがちなウェビナーも来場者から興味・関心のアクションを得ながら実施することができます。
もちろん、リアルタイム配信とオンデマンド配信の両方に対応しています。
・出展者から動画を集めて出展者の収録セミナーを配信
出展者・スポンサーが事前に動画をアップするだけで来場者は見たい動画を予約し、見たい順番にセミナーを視聴できます。
主催者は、手間を減らしながら出展者のリード獲得を支援できます。
・来場者の動きをリアルタイムで分析
事前登録数や来場数はもちろん、ユーザーのチャットや商談の件数など、必要なデータをリアルタイムで出力・分析できます。
・様々な知見から発見を生む交流ラウンジ
「交流ラウンジ」機能では、出展者と来場者、また来場者同士が集まり意見交換やワークショップなど、テーマを分けながら複数作る事が可能です。
・1クリックで即通話開始ブースビデオ通話
ブース内で、1クリックで担当者とビデオ通話を開始できます。
まるでそこにいる担当者に声をかけるようにスムーズに説明や商談を行えることで、顧客体験の満足度を高めることができます。
他にも以下のような便利機能が満載です。
・自由にカスタマイズできる、来場者登録フォーム作成
・特別な知識がなくても告知ページを簡単に生成
・簡単にできるサイトのブランディング
・定員数も設定可能な講演予約機能
・商談の取りこぼし防ぐオンライン面談予約
・チャットでの交流機能
・複数のステージを同時に配信する複数同時配信(マルチトラック)機能
・タイミングに縛られない、自由度の高いアンケート機能
・誰でも簡単に運用可能なわかりやすい出展者管理画面
・多彩な顧客情報を視覚化できる分析レポート
・出展者・来場者それぞれに必要なご案内を簡単に発信できる一括メール送信機能
・開催前の期待感を高めるメルマガ機能
・ステージを振り返ることができるアーカイブ機能
・イベントの作成~終了後まで、目標に向かい一緒に伴走する安心の運用サポート
・オンラインとオフラインを分断すること無く、オールインワンで実行できるハイブリッド開催対応
詳しくはこちらをご確認ください。
②EventHub
(1)EventHubの特徴
EventHubは、オフラインイベントの良さを取り入れることによって、オンラインイベントの課題となりやすい「参加者の熱量低下」を防ぎます。
動画の一方的な配信は満足度の低下に繋がります。
EventHubではイベント前後に顧客と対話ができる機能などインタラクティブ性のある体験を設計することで参加者が飽きないイベント作りを実現します。
(2)EventHubの主な機能
EventHubには、以下のような機能があります。
・事前登録ページ作成
・メール配信
・プロフィール作成
・チャット機能
・ライブ動画配信
・ライブ質問
・ライブ商談
・ブース商談
・アンケート配信
・アーカイブ配信
・参加者データ集計
・MA連携
詳しくはこちらをご確認ください。
③eventory
(1)eventoryの特徴
eventoryは企業や大学など、さまざまな団体に広く利用されているオンラインイベントプラットフォームです。
有料・無料のチケット発券や、事前アンケート、複数言語対応などにも適応しています。
また、複数のイベントへの管理や、協賛企業展示ブースの設置が可能など、疑似的な複数社出展も可能です。
接続可能人数は、Basicプランが1,000人、Standardプランが3,000人、Premiumプランが10,000人です。
(2)eventoryの主な機能
eventoryには、以下のような機能があります。
・顧客管理(CRM)
・参加者同士のオンライン商談
・視聴データのリアルタイム確認
・複数言語対応
・ライブコミュニケーション(チャット、投票、質疑応答)
・事前・事後アンケート
・チケットの発券手数料が無料
・独自配信機能
・専任スタッフによるサポート体制
・ユーザーごとの詳細な行動分析
詳しくはこちらをご確認ください。
④Zoho Backstage
引用:https://www.zoho.com/jp/backstage/
(1)Zoho Backstageの特徴
Zoho Backstageはシンプルな操作でオンラインイベントを実施できるプラットフォームです。
テーマやテンプレートから選択するだけで、インパクトあふれる多言語Webサイトとモバイルアプリをわずか数分でイベント用に構築できるなど、非常に簡単にオンラインイベントが実施できます。
また、イベントサイトのWebページのカスタマイズや、イベント協賛企業を募ったりするなど、十分な自由度もあります。
料金と利用体系は以下の通りです。
無料 | エッセンシャル | プレミアム | アルティメット | |
利用料金 | 0円 | 11,900円 | 24,900円 | 49,900円 |
イベント開催数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
1イベントあたりの参加者上限 | 100人 | 200人 | 1,000人 | 5,000人 |
1イベントあたりの講演者上限 | 3人 | 10人 | 30人 | 無制限 |
1イベントあたりのスポンサー上限 | 0件 | 5件 | 10件 | 25件 |
仮想ブース | なし | アドオンで利用可能 | 1イベントあたり5ブース | 1イベントあたり15ブース |
※料金はすべて年間契約・年間払い、消費税別のものです。
無料プラン、デモ版も用意されているので、使い勝手を確認することも可能です。
(2)Zoho Backstageの主な機能
Zoho Backstageの主な機能は、以下のようなものがあります。
・シンプルな操作性
・スポンサーの募集
・手数料無料でチケット販売アシスト
・イベント参加者へのバッジ配布
・イベントサイトのデザイン
・メールの送受信
・割引の実施
・質疑応答
詳しくはこちらをご確認ください。
⑤eventplus
(1)eventplusの特徴
eventplusの最大の特徴は、出展者・参加者がそれぞれパーソナライズしたイベント専用のスマホアプリが使える点にあります。
各イベントでのデータをもとにして、オリジナルのビジネスネットワーキングを構築可能です。
料金は規模や開催日時などによって異なるため、個別の見積もりが必要です。
公式ページからデモ版の利用が可能なので、使い勝手を試してみましょう。
(2)eventplusの主な機能
eventplusには以下のような機能があります。
・パーソナライズ・セキュアな会議室機能
・キャンペーンメール
・さまざまなマーケティングツールとの連携
・さまざまなSNSとの連携
・Q&A、アンケート等の双方向コミュニケーションツール
・AIによるビジネスマッチング・ビジネスネットワーキングシステム
・リアルタイム統計
詳しくはこちらをご確認ください。
引用:https://info.eventregist.com/registration-service/enavle
シンガポールのITベンチャーが開発・運営しているオンラインイベントのプラットフォームです。
サービスはスタッフ手配、グッズなどの手配、ケータリング、映像音楽、事務局代行、当日のディレクションなど多岐にわたっているため、オンラインイベントのノウハウがない企業でも安心してイベント開催が可能です。
Basicプランは基本的な機能が無償で利用可能(有償イベントのときのみ、チケット販売額の8%を手数料として支払う)なので、「とりあえず試してみたい」という方はBasicプランで一度利用してみてはいかがでしょうか。
EventRegist-enavleには以下のような機能があります。
・イベント企画から運営までのトータルサポート
・簡単な設定で、リッチな視聴ページを作成
・動画配信ツールや、コミュニケーションツールとスムーズに連携
・膨大な見込み客に優先順位を付けるためのデータ取得
・ライブストリーミングプロバイダー連携
・ブレイクアウトセッション
・テレビCMのスポンサー広告動画配信
・イベント視聴ページへのアクセス制限
・スポンサーへの商談申し込み・見積依頼
・リアルタイムのメッセージやり取り
詳しくはこちらをご確認ください。
⑦EventIn
引用:https://jp.vcube.com/eventdx/eventin
(1)EventInの特徴
複数のイベント会場が一つにまとまっているようなイメージの、多機能ブース型イベントプラットフォームです。
アプリのダウンロードが不要なため参加のためのハードルが低く、1画面に多数のブースを表示できる設計はブース間の回遊性を高めるとともに直観的な操作が可能です。
同時接続人数は5,000人です。
無料トライアル・デモが利用できますので、使い勝手を確認することもできます。
(2)EventInの主な機能
EventInには以下のような機能があります。
・事前登録フォームページ作成
・Q&A、質疑応答システム
・アンケート、チャット
・ブース出展
・ライブ動画配信、アーカイブ配信
・ライブ商談
・多言語対応
・複数セッションの同時開催
・参加者データ分析
・ブースごとにプレゼン・トーク・展示の各種モードを切り替え可能
詳しくはこちらをご確認ください。
まとめ
1.オンラインイベントのメリットは開催しやすさ・参加しやすさ
2.途中退出リスクが高いことが最大のデメリットであり、それを補うだけの機能が必要
3.目的に合ったオンラインイベントツールを選び、当日運営をスムーズに
おわりに
オンラインイベントは金銭的・人的コストを抑えて、多くの集客が見込める新しいイベントの形式です。
一方で、回線トラブルなど従来型イベントでは起こりにくかった不具合や、参加者の離脱しやすさが課題となります。
これらの課題を解決するために、飽きられにくいプログラム作り、スケジューリングが求められます。
開催したいイベントの規模、内容にマッチするようなオンラインイベントプラットフォームを利用することで、イベントを成功に導きましょう。
また、イベント開催のプロへの依頼を検討する際、
・スキルの高いイベントのエキスパートのアイデアを聞きたい
・予算内で最大限の提案をしてほしい
・クオリティを保ちながら余計なコストはカットしたい
などのご希望がある場合のご相談は、株式会社ストラーツをオススメします。