2023-07-27 6:52
【2023年最新版】ハイブリッドイベント成功のコツを徹底解説!
■ この記事でわかること
- 成功するハイブリッドイベントのポイントがわかる
- 2023年のハイブリッドイベントの動向がわかる
- ハイブリッドイベントにおすすめのプラットフォームがわかる

ハイブリッドイベントについてなんとなくわかるものの、どうしたら成功するのかが分からない、という方は少なくありません。
ここではハイブリッドイベントの概要やメリットとデメリットなどの基本を押さえつつ、成功するハイブリッドイベントのポイントを徹底解説します。
特にハイブリッドイベントプラットフォーム選びは成功を左右するキーポイントです。
この記事を読めば、ハイブリッドイベントを成功に導くための方向性がわかります。
ぜひご一読ください。
また、以下の記事ではオンラインイベントやオンライン展示会について説明しています。
ハイブリッドイベントについての本記事と併せて読むことをおすすめします。
また、イベント開催のプロへの依頼を検討する際、
・スキルの高いイベントのエキスパートのアイデアを聞きたい
・予算内で最大限の提案をしてほしい
・クオリティを保ちながら余計なコストはカットしたい
などのご希望がある場合のご相談は、株式会社ストラーツをオススメします。

目次
- 1.ハイブリッドイベントとは?
- 2.2023年のハイブリッドイベントの動向は!?
- 3.ハイブリッドイベントのメリットとデメリット
- 4.ハイブリッドイベントにおすすめなオンラインイベントプラットフォーム8選!
- 5.ハイブリッドイベントプラットフォームの選び方3選!
- まとめ
- おわりに
1.ハイブリッドイベントとは?

ハイブリッドイベントとは、ひとつのイベントをリアルとオンラインの双方で開催し、どちらでも参加可能なイベント形式です。
例えば、ハイブリッドイベントは次のようなものが考えられます。
・入社式を会場での開催とそのライブ配信の両方で行い、出席者はそのいずれかに出席可能
・リアルイベントとセットのオンラインイベントを用意し、リアルイベントに参加した方にオンラインイベントのURLを案内し内容をさらに充実させる
・先にリアルイベントを開催し、その後リアルイベントのアーカイブ配信でオンラインイベントを行う
オンラインイベントには場所を問わず参加可能であることなどリアルイベントよりも有利な面がいくつもありますが、一方で、イベントを五感で感じることが難しいなどリアルイベントにかなわない部分も存在します。
そんな中で、両方の良さを活かすことができる「ハイブリッドイベント」の開催は根強いです。
以下は、JTB Communication Designによる調査の一部で、ハイブリッド開催の社内イベントの良かった点についての生の声です。

引用:JTB Communication Design 社内イベントのコミュニケーション効果に関する調査~ハイブリッド型(リアル×オンライン)に着目して~
ハイブリッドイベントは、オンラインイベントとリアルイベントのメリットを上手に組み合わせ、互いの欠点を補完し合い、イベント自体の体験価値を高められる可能性があります。
もし、ハイブリッドイベントの開催を検討しているならば、まずは実施したいイベントをオンラインで開催した場合とリアルで開催した場合の両方についてメリット・デメリットを書き出してみましょう。
そしてどのような形式でハイブリッドイベントの開催するとメッリトを多くしながらデメリットを減らすことができるかを考えることが、イベント成功の第一歩です。
2.2023年のハイブリッドイベントの動向は!?
新型コロナウイルス感染症が蔓延し始めた2020年から、オンラインやハイブリッドでのイベントが注目されるようになりました。
以下の円グラフは2022年10月に実施されたオンラインイベントについてのアンケートです。
新型コロナウイルス感染症が蔓延し始めた2020年から2年以上が経過し、すべてリアルで行われるイベントやすべてオンラインで行われるイベントに比べ、「良かったイベント開催方法」としてハイブリッドイベントが圧倒的に支持されていることがわかります。

引用:JTB Communication Design 社内イベントのコミュニケーション効果に関する調査~ハイブリッド型(リアル×オンライン)に着目して~
また、同調査では以下の結果も出ています。
(以下、引用)
・社内イベントの良かった点の上位7項目を、社内イベントの開催方法別にまとめたところ、オンラインが利便性に効果があり、リアルがコミュニケーションに効果があることが示された一方で、開催方法に関わらず社内イベントは一体感を生むことも示されました。
・社内イベントの良くなかった点の上位7項目を、開催方法別にまとめたところ、オンライン比率が高い場合は、退屈、話が長すぎるなどの不満を生む可能性があることが示されました。
2023年5月に新型コロナウイルス感染症は5類に変更となりました。
株式会社ノンピの調査によると、以下の円グラフの通り、2023年の内定式の開催形式はリアル開催が62.5%で過半数となっており、特に2023年なってからはリアル開催の再開が全体の41.7%と加速しています。
5類に移行した影響でイベントの実施方法が今後どのように変化していくかは未知数ですが、これまでの数年間でハイブリッドイベントのメリットが広く認識されたことから、リアルイベントが復活しつつもハイブリッドイベントの人気も継続する可能性が高いのではないでしょうか。

引用:株式会社ノンピ 2023年の内定式に関するアンケート調査
3.ハイブリッドイベントのメリットとデメリット

ハイブリッドイベントは、メリットだけでなくデメリットも存在します。
ハイブリッドイベントを成功させるには、その強みと弱みを把握することも重要です。
ここではその両方について解説します。
①ハイブリッドイベントのメリット
ハイブリッドイベントのメリットは以下の通りです。
メリット(1)オンラインとリアル双方の強みを活かせる
ハイブリッドイベントの最大のメリットは、オンラインとリアル双方の強みを活かせるという点です。
それぞれの強みは以下の通りです。
ハイブリッドイベントではこれらのメリットを十分に活かせるようイベント設計しましょう。

前出の調査でも以下のグラフの通り、オンラインでのイベント開催は参加のしやすさという点で、リアルのみのイベントと比べて圧倒的に有利であることが示されています。

引用:JTB Communication Design 社内イベントのコミュニケーション効果に関する調査~ハイブリッド型(リアル×オンライン)に着目して~
逆にリアルのみで開催するイベントは、参加方法に選択肢がなく、遠方であったり移動も含めた十分な時間がとれなければ参加は難しいでしょう。
また主催者にとっても、イベントの録画データを残しておくことでSNSに載せて広く営業に活かしたり、時間の都合がつかないなど興味はあるけれど参加できなかった顧客に対してアプローチできるツールとしても活用できます。
ハイブリッドイベントなら参加者の満足度やイベント全体の効果アップだけでなく、アイデア次第でイベント後でもさまざまな場面で活かすことが可能です。
メリット(2)参加者の多様な参加ニーズに応えられる
また柔軟な参加形式で、参加者のニーズに応えやすい点も大きなメリットです。
実際に会場に足を運んでその場の雰囲気を感じたいという顧客もいれば、自宅から気軽に参加したいという顧客もいます。
興味の程度によっては、とりあえずオンラインで様子を見てみようという場合もあるでしょう。
リアル参加とオンライン参加のどちらかを選べる形式のハイブリッドイベントであれば、内容次第で参加形式を選択することも可能です。
ハイブリッドイベントは参加者の多様なニーズに応えられるため、集客に有利というメリットがあります。
メリット(3)アンケートやデータの収集がしやすい
アンケートや顧客に関するデータを収集しやすい点も大きなメリットです。
リアルイベントでは、アンケートを書いてもらうことはできますが、ブースへ訪問している時間や再訪回数といった定量的なデータは取得が難しいケースが多いです。
しかしハイブリッドイベントなら、リアル参加でもオンライン参加でも訪問時間やどういったコンテンツを見ているかといった、顧客行動に関する定量的なデータが格段に集めやすくなります。
特にハイブリッドイベントプラットフォームを活用すると、リアル参加・オンライン参加を問わず参加者の情報を簡単に効率よく収集できます。
イベント運営の手間が少なることで、営業により集中できるでしょう。
②ハイブリッドイベントのデメリット
続いてハイブリッドイベントのデメリットについても、確認しましょう。
デメリット(1)運用工数の増大と複雑化
ハイブリッドイベントでは、リアルのイベントとオンラインのイベントの両方の準備が必要になる分、イベント運営の手間は増大します。
またオンラインとリアルを連携させる工夫なども必要になり、運用は複雑化する可能性が高いです。
システムトラブルや機材トラブルなどが起きた場合、リアルイベントより影響が大きくなるリスクがあります。
デメリット(2)ネット環境に体験価値が左右される
またネット環境に体験価値が左右される点もデメリットと言えるでしょう。
オンラインとリアルのイベントを繋ぐという性質上、ネット環境次第では映像や音声が乱れるなどのトラブルにも繋がりかねません。
イベント会場のネット環境に注意しイベント開催前にもテストなど事前に確認しておくことはもちろん、ハイブリッドイベントに慣れたプロの手を借りるなどの方法でクオリティを確保することを検討してみてはいかがでしょうか。
デメリット(3)オンラインでの参加者にイベントの雰囲気を伝えづらい
オンラインでの参加者へは、リアルでの参加者と比べてイベントの雰囲気を伝えることが難しいかもしれません。
リアルイベントならではの空気感は、参加者が場に集中しやすく開催者にとっては商品の紹介などを行いやすいメリットがあります。
一方で、ハイブリッドも含め、オンラインを利用したイベントでの「良くなかった点」として「一方的に聞くだけで退屈した」という項目が以下のように高くなっています。

引用:JTB Communication Design 社内イベントのコミュニケーション効果に関する調査~ハイブリッド型(リアル×オンライン)に着目して~
特に、操作が分かりにくかったり音声が聞き取りづらいなどのストレスがあると、オンラインでの参加者は集中力が途切れやすくなります。
操作性の良いハイブリッドイベントプラットフォームを採用するなど、オンラインでの参加者が余計なストレス無くイベントの雰囲気を楽しめる工夫や仕掛けが必要でしょう。
4.ハイブリッドイベントにおすすめなオンラインイベントプラットフォーム8選!

ここでハイブリッドイベントの開催を効率化させるオンラインイベントプラットフォームの中から、おすすめのサービスを7つご紹介します。
①【EventBASE】ハイブリッドイベントをオールインワンで実現
引用:EventBASE
(1)EventBASEの特徴
EventBASEは株式会社ストラーツが提供するイベントプラットフォームです。
ハイブリッドイベントを効率化させる機能が豊富に搭載されています。
大規模イベント・小規模イベントでも、そしてオンラインイベントだけでなくハイブリッドイベントの開催まであらゆるイベントに対応しています。
「来場者と”もっと”つながる。」を合言葉に、来場者が迷わず使える操作性と満足度の高い顧客体験を生むための以下の3つの特徴がEventBASEにはあります。
特徴1:リアルとオンラインイベントの連携をスムーズにできる入場証発行機能
バーコード入場証を発行する機能で、オンラインイベントとリアルイベントを分断することなくオールインワンで開催できます。
特徴2:リアルイベントの講演をオンラインでも同時配信可能
リアルイベントで行われている講演を、オンライン上で同時配信が可能で、臨場感を持たせたハイブリッドイベントの実現が可能です。
特徴3:運用工数の削減
ハイブリッドイベントは運営の手間が特に大きくなりがちです。
EventBASEなら、動画を事前にアップするだけでオンラインイベントを開催することができ、ハイブリッドイベント全体の工数削減や効率化を実現できます。
(2)EventBASEの主な機能
EventBASEの主な機能は以下の通りです。
●良質なイベント体験を生み出す3つの機能
・イベントの臨場感を生むウェビナー配信
・手軽に出展者のリード獲得を支援する「出展者の収録セミナー」
・来場者の動きをリアルタイムで分析
●コミュニケーションを促進する機能
・さまざまな知見から発見を生む「交流ラウンジ」
・1クリックで即通話可能な「ブースビデオ通話」
そのほかにも以下のような機能があります。
・来場登録フォーム作成
・告知ページを簡単生成
・サイトのブランディングも簡単
・講演の視聴予約
・面談予約
・チャットでの交流機能
・複数同時配信
・自由度の高いアンケート機能
・わかりやすい出展者管理画面
・情報を可視化できる分析レポート機能
・一括メール送信機能
・メルマガ作成機能
・イベントアーカイブ
・イベント運用サポート
多数の便利機能が満載です。
詳細は、こちらのページからご確認ください。
②【Zoom】1つのプラットフォームでつながる・創造する

引用:Zoom
(1)Zoomの主な特徴
1 つのプラットフォームで、ミーティング、チャット、ホワイトボード、電話などを使用した有意義なつながりを構築することが可能です。
Zoomなら教育機関、金融機関、行政機関、医療機関など、あらゆる業界や地域の枠を超えて、コミュニケーションを統合し、人々をつなぎ、より良いコラボレーションを実現することを支援します。
(2)Zoomの主な機能
・バーチャルミーティング機能
・ウェビナー機能
・チャット
・アンケート
・アーカイブ
・ホワイトボード
・登録
・レコーディング
その他、多数の便利機能が満載です。
詳細はこちらのページをご確認ください。
③【EventHub】イベントマーケティング全体を促進するハブツール
引用:EventHub
(1)EventHubの特徴
EventHubは株式会社EventHubが提供するプラットフォームです。
オンラインイベントにおけるチケット販売や参加者管理などの機能を搭載しており、更にはリアルイベントの参加者データを一括管理できる機能も搭載しています。
また参加者同士の分断を防ぐ機能も搭載されているため、シームレスで一体感のあるハイブリッドイベントの開催が可能です。
(2)EventHubの主な機能
EventHubの主な機能としては、以下のような機能が挙げられます。
- 事前登録ページ作成
- メール配信
- プロフィール作成
- チャット機能
- ライブ動画配信
- ライブ質問
- MA連携
多数の便利機能が満載です。
詳細はこちらのページをご確認ください。
④【eventos】自社専用のプラットフォームをノーコードで構築
引用: eventos
(1)eventosの特徴
eventos はbravesoft株式会社が提供するプラットフォームです。
eventosでは独自ドメインによる自社専用のイベントプラットフォームが構築でき、オリジナリティあふれるハイブリッドイベントの開催ができます。
またリアルイベントは勿論、オンラインイベントの開催を実現するための機能を網羅しつつ、希望に応じたカスタマイズも可能です。
(2)eventosの主な機能
Eventosに搭載されている主な機能は、以下の通りです。
- イベントサイト作成機能
- ブース機能
- 有料/無料チケットの発行
- クーポン機能
- 独自ドメイン設定
- 多言語設定
- フリーHTMLページ
- ライブ・動画配信機能
多数の便利機能が満載です。
詳細はこちらのページよりご確認ください。
⑤【EventIn】ブース設置数最多のプラットフォーム
引用:EventIn
(1)EventInの特徴
EventInは株式会社ブイキューブが提供するイベントプラットフォームです。
業界最大級のブース設置数を誇っており、オンライン会場内に最大300ブース設置することができます。
オンラインイベントを拡充する機能が豊富に搭載されており、ハイブリッドにおけるオンライン側の効率を強化するのにおすすめです。
(2)EventInの主な機能
EventInに搭載されている主な機能は以下の通りです。
- 参加者データ分析
- 事前登録フォームページ作成
- 質疑応答
- アンケート・チャット
- ブース出展
- ライブ動画配信
- アーカイブ配信
- ライブ商談
- 多言語対応
多数の便利機能が満載です。
詳細については、こちらのページも併せてご確認ください。
⑥【Cvent】グローバル開催に強いプラットフォーム
引用:Cvent
(1)Cventの特徴
Cventはアメリカに本社を置くCvent社が開発し、SaaSpresto株式会社が代理販売するプラットフォームです。
多言語対応可能で日本含めた100か国以上で活用されており、グローバルイベントの開催におすすめです。
リアルでも、オンラインやハイブリッドでも全てのイベント形式に対応できる機能を備えたプラットフォームです。
(2)Cventの主な機能
Cventの主な機能は、以下の通りです。
- イベント管理
- イベントサイト制作
- メール配信
- 受付・来場者管理
- ライブ配信
- オンライン商談
- リードキャプチャ機能
多数の便利機能が満載です。
詳細については、公式サイトをご確認ください。
⑦【Zone.】ビジネスイベントに最適なプラットフォーム
引用:Zone.
(1)Zone.の特徴
Zone.は株式会社ジールアソシエイツが提供するハイブリッドイベントプラットフォームです。
展示会やカンファレンス、プライベートショーなどのビジネスイベントに最適で、シンプルな使い心地でリッチな体験を実現できます。
サービスは自社開発・自社保有のため、ニーズに合わせたカスタマイズがスピーディに対応可能です。
(2)Zone.の主な機能
Zone.の主な機能は以下の通りです。
- 参加者情報の登録
- 特設サイトの制作
- 申し込み受付
- アーカイブ配信
- 顧客行動データ・行動データの取得
- 新世代エントリーフォーム「Smart Entry by Eight オンライン名刺」との機能連携
- 長谷川工業と共同開発・機能連携
- 多言語対応オンラインイベントプラットフォームの共同開発
多数の便利機能が満載です。
詳しくはこちらのページをご確認ください。
⑧【EXPOLINE】ディレクター伴走型のプラットフォーム
引用:EXPOLINE
(1)EXPOLINEの特徴
EXPOLINEは株式会社スプラシアが提供するイベントプラットフォームです。
オンラインやリアルのイベントを開催するための機能を網羅していることは勿論、イベントノウハウを持ったディレクターが伴走してくれます。
主催者はコンテンツ企画に集中でき、より魅力的なハイブリッドイベントの開催が実現できるでしょう。
(2)EXPOLINEの主な機能
EXPOLINEが搭載している主な機能は以下の通りです。
- 動画配信・アーカイブ機能
- 資料ダウンロード/請求機能
- LP制作
- 出展社ページ制作
- アンケート
- Web面談
- クイズ
- メール配信
- 参加登録
- チケット決済
多数の便利機能が満載です。
より詳しい機能については、こちらのページからご確認ください。
5.ハイブリッドイベントプラットフォームの選び方3選!

最後に、ハイブリッドイベントプラットフォームの選び方を3点ご紹介します。
①ハイブリッドイベントの目的に合った十分な機能が備わっているか
ハイブリッドイベントプラットフォームを選ぶ際に大切なのは、イベントの目的に合った機能が備わっているかを確認することです。
例えばイベント開催の目的が顧客とコミュニケーションを取り、交流を深めることであった場合、チャットやWeb面談といった機能は欠かせません。
また、自社商品の認知度を高めることが目的であれば、オンラインでの参加者も商品をリアルに実感できるようVR動画や360度動画などの機能が使えると良いでしょう。
また、その使用感の確認や、さらに顧客とつながることができる機能はないかという視点でさまざまなハイブリッドイベントプラットフォームを検討すると良いでしょう。
②運営側・参加者側の双方にとって操作しやすいか
操作性もプラットフォームを選ぶ上で重要なポイントです。
特にオンラインで参加する場合は、リアルでの参加者と比べてイベントに集中しづらいと言われています。
そのうえ操作性が悪ければイベント体験の価値は下がり、早期の離脱につながるリスクが高くなるでしょう。
直感的に操作可能なプラットフォームなら、余計なストレスがかからずイベントを楽しめます。
また運営側の操作性が悪ければ、操作にもたつきせっかくの雰囲気を壊してしまうかもしれません。
運営側・参加者側からの双方の視点をしっかりと確認して選ぶことが大切です。
③自社イベントにとって費用対効果は十分か
三つ目は、自社イベントにとって費用対効果が十分であるかという点です。
プラットフォームによって費用や機能、サポート内容もさまざまです。
機能やサポートなどの優先順位を考えてプラットフォームを選ぶことが大切です。
例えば、オンラインイベントは手軽に配信できる反面、配信トラブルなどが発生すると対応が難しいため、いざというときにサポートが受けられるサービスは優先順位が高いかもしれません。
また、目標とする参加者数に合っていることも大切です。
接続できる最大人数が多ければその分費用も高くなることがほとんどですが、もしそこまで大規模なものを予定していないならそこに予算を割くのはもったいないでしょう。
逆に大規模イベントを予定しているなら、予算をかけ十分な接続可能人数を確保することは重要です。
費用に対して自社イベントに必要な機能やサポートなどは十分か、自社イベントにとっての費用対効果をチェックすることが重要です。
まとめ
- ハイブリッドイベントとはオンラインとリアルのイベントを連携させたイベント形式
- ハイブリッドイベントはオンライン・リアルの双方の強みを活かせる
- ハイブリッドイベントを成功させるためには自社に合ったプラットフォームを活用しよう
おわりに
今回はハイブリッドイベントとは何か、その概要やメリット、成功のポイントなどをまとめて解説しました。
ハイブリッドイベントは、リアルとオンラインのそれぞれの強みを組み合わせることができる半面、運営側にとっては負担が大きくなりがちですが成功すればその分大きな結果を得られる可能性があります。
イベントの目的に合ったハイブリッドイベントプラットフォームを利用すると、イベント全体の体験価値を高めたり、顧客獲得や顧客満足度の向上など先につながる成果を上げやすくなるでしょう。
ぜひこの記事を参考に、ハイブリッドイベントの開催を検討してみていただければ幸いです。
また、イベント開催のプロへの依頼を検討する際、
・スキルの高いイベントのエキスパートのアイデアを聞きたい
・予算内で最大限の提案をしてほしい
・クオリティを保ちながら余計なコストはカットしたい
などのご希望がある場合のご相談は、株式会社ストラーツをオススメします。
