2025-03-19 11:50
ウェビナーツールおすすめ23選比較!機能・料金や無料プランも解説

ウェビナーの開催には、目的に合ったツールの選定が重要です。しかし、機能や料金プランが多岐にわたり、どれを選べばよいか迷うこともあるでしょう。そこで本記事では、おすすめのウェビナーツール23選を比較し、それぞれの特徴について解説します。また、選定時にチェックすべきポイント6つも紹介しています。

ウェビナー開催に伴う煩雑な準備や対応、コストに関する不満などでお悩みでしたら、株式会社ストラーツへご相談ください。ウェビナー用プラットフォーム「Event BASE」がウェビナー担当者様のお悩みを解決します!また、プラットフォームの提供だけでなく、効果的な運用のサポートまでお任せください。
目次
1.おすすめのウェビナーツール23選を比較
数あるウェビナーツールの中から、用途やウェビナーの規模感、費用などの観点からおすすめ23選を紹介します。
(1)【総合評価でおすすめのウェビナーツール】EventBASE

EventBASEは、企業のウェビナーやイベントを支援するプラットフォームです。
ウェビナーの準備から配信、顧客分析まであり、繰り返しウェビナーを行いたいマーケターの方に便利なサービスです。
ウェビナー準備においては、申込フォームやイベント告知ページの作成、リマインドメール送信のすべてに対応し、1サービス内で完結できるようになっています。また繰り返しできるよう、イベントが複製できることも手間を下げることに繋がります。そのため、初めてウェビナーツールを導入する場合でも使いやすく、ウェビナー業務の属人化も防止できます。
運用については、事前に収録した動画の自動配信や定期開催、ライブ配信との組み合わせにも対応しているため、多様なイベント形式にも適応可能です。特に、ウェビナー、大規模なカンファレンスや展示会などに最適なツールで、YouTubeやVimeo、Zoomを利用できるため、配信の安定性に優れています。
Zoomウェビナーとの違いとしては、Zoomは担当者が配信中に張り付かないといけないことや、同じことを話す繰り返しの配信だと手間に感じるのに対し、EventBASEだと収録済みの配信データをアップするだけで指定の時間で配信ができることが大きな違いです。
Event Baseは、繰り返し運用することで「改善ノウハウ」が蓄積され、より効果的なウェビナーを開催できるようになるという特徴があります。Zoomウェビナーに慣れている方はそのままZoomを使い続けながらEventBASEを使うことで価値を最大化できます。

画像引用:https://web-eventbase.com/webinar
また、イベント制作会社が運営しているサービスのため、配信サポートや制作も丸投げできることや、EventBASEの利用料金も2万円〜と他社と比較して低価格なことも特徴です。
【Event Baseのおすすめポイント】
- 簡単にウェビナー準備が可能!
- 運用も面倒な手間なく行える!
- 低価格プランからでも安心のフルサポート!
- イベント制作会社が制作!
問合せ先 | 問合せページ:https://web-eventbase.com/contact/ e-mail:sales@strarts.co.jp |
予算感 | ウェビナー開催22,000円/月~(利用回数は無制限) |
対応可能なイベント例 | ウェビナー、オンラインイベント、Web講演会、オンライン商談会、オンライン展示会、ライブ配信、大規模カンファレンス、株主総会など |
得意な機能 | 疑似ライブ配信、顧客情報の視覚化、ハイブリッド開催対応、イベントアーカイブ |
(2)よく利用されているウェビナーツール2選
一般的によく利用されているウェビナーツール2選について紹介します。
①Zoom Webinars

引用:https://www.zoom.com/ja/products/webinars/
Zoom Webinarsは、世界中の企業や教育機関で広く利用されているZoomのプラットフォームを活用したウェビナーツールです。最大100万人の出席者を招くことが可能で、直感的に操作できるチャットやQ&A機能により、議論の活発化が期待できます。また、既存のマーケティングシステムとの連携ができるほか、分析機能も搭載されています。
【zoomをおすすめするポイント】
- 最大100万人が出席可能
- ウェビナー環境を自社のブランドやトーンにカスタマイズ可能
- 高いセキュリティと信頼性
問合せ先 | 問合せページ:https://www.zoom.com/ja/products/webinars/ |
予算感 | 月額:11,850円〜 年額:103,500円〜 ※出席者500人までのプラン |
対応可能なイベント例 | オンライン会議、商談、大規模カンファレンス、講演、研修・セミナー、製品発表会、オンライン授業、講義、ワークショップ、eラーニング、展示会 |
得意な機能 | AI Companion(AIアシスタント)、HDビデオ、バーチャル背景・フィルター機能、アンケート、投票、リアクション機能、画面・アプリ共有、外部ツールとの連携 |
②Youtube Live

引用:https://www.youtube.com/live?hl=ja&gl=JP
YouTube Liveは、世界中の視聴者とリアルタイムでつながるライブ配信サービスです。企業によるイベントの配信、講義やワークショップの開催、ゲーム実況など、幅広い用途で利用されています。ウェブカメラやモバイルなら初心者でも簡単に配信でき、エンコーダ配信なら高度な映像制作が可能です。また動画の収益化も可能で、Super Chatや広告を通じて収入を得られる点もポイントです。
【Youtube Liveをおすすめするポイント】
- YouTubeの巨大なユーザー層に無料でリーチ可能
- アーカイブ機能で配信後も動画を自動保存
- スーパーチャット機能で収益化も可能
問合せ先 | 問合せページ:https://www.youtube.com/live?hl=ja&gl=JP |
予算感 | 無料 |
対応可能なイベント例 | ライブ配信、カンファレンス、スポーツイベント、記者会見、講義、企業セミナー、ゲーム実況、新製品発表会、プロモーション |
得意な機能 | モバイル配信、エンコーダー配信、ゲーム機配信、チャット機能、Q&A、アンケート、スーパーチャット、ライブリダイレクト、プレミア公開機能 |
(3)【初めてでも安心】企業向けの本格ウェビナーツール9選
まずは企業向けの本格的なウェビナーツール9選について紹介します。初めて導入する場合でも安心できるように、機能と費用のバランスが取れているものを中心に厳選しています。
①Bizibl

Biziblは、BtoB企業向けのウェビナーツールで、リードやマーケティングに強みを持ちます。SEO対策済みの告知ページを利用でき、自動ウェビナーツールでスムーズな開催が可能です。アンケート機能や参加者リストのデータ化や見逃し配信機能など分析やアフターフォロー機能も充実しています。
【Biziblのおすすめポイント】
- 視聴データ自動収集とスコアリング機能搭載
- ライブ配信とオンデマンド配信の両方に対応
- ZoomとMicrosoft Teamsとのスムーズな連携
問合せ先 | 問合せページ:https://bizibl.tv/inquiry/service |
予算感 | 要問合せ |
対応可能なイベント例 | 小規模カンファレンス、セミナー、商談 |
得意な機能 | SEO対策済み告知、申し込みフォーム、フォーム埋込、登壇者登録、自動ウェビナー、ライブチャット、画面共有、アンケート、GoogleタグマネージャーとのAPI連携 |
②EventHub

EventHubは、ウェビナーやカンファレンス、展示会などのイベントマーケティングを効率化するオールインワンプラットフォームです。ライブ配信からアーカイブ配信、商談機能まで備え、リード獲得やエンゲージメント向上をサポートします。また、名刺データの即時デジタル化やMA・SFAとの連携機能も備え、営業機会を最大化します。
オフライン・オンライン・ハイブリッドのすべてのイベントに対応しており、成果の出るイベント運営をサポートします。
【EventHubをおすすめするポイント】
- イベント運営を効率化
- リード獲得・商談数の最大化
- チャットやQ&A、マッチング機能で参加者同士の交流を促進
問合せ先 | 問合せページ:https://eventhub.jp/contact/ |
予算感 | 要お問合せ |
対応可能なイベント例 | オンラインセミナー、カンファレンス、展示会、ユーザー交流会、商談会、採用イベント |
得意な機能 | 事前登録ページ作成、メール配信機能、ライブ動画配信、Q&A、アーカイブ配信、参加者データ管理 |
③MICE online

引用:https://www.mice-platform.com/corporate/mice-online/
MICE Onlineは、営業セミナーやオンラインイベントに最適な動画配信プラットフォームです。ノートPC1台で簡単にウェビナー配信が可能で、視聴データの取得や分析機能を備えています。また、埋め込みアンケートやリアクション機能により参加者の関心度を可視化し、効果的なマーケティングを支援します。さらに、バーチャル展示会や配信サポート、会場マッチングなど、多様なイベント運営をワンストップでサポートします。
【MICE OnlineSをおすすめするポイント】
- ノートPC1台で簡単配信流
- 視聴時間・離脱ポイントなどを可視化し、効果的なマーケティング
- 埋込アンケート&リアクション機能搭載
問合せ先 | 問合せページ:https://www.mice-platform.com/admin/contact/ |
予算感 | 要お問合せ |
対応可能なイベント例 | セミナー、研修、株主総会、決算発表会、決起集会、表彰式、入社式、内定式、PR、プロモーション、朝礼、社員大会 |
得意な機能 | 簡単配信機能、視聴データ分析機能、MyURL機能、バーチャル展示会機能、予約システム、チャット機能、埋込アンケート機能 |
④eventory

Eventoryは、ウェビナーから展示会まであらゆるイベントに対応する管理ツールです。集客・チケット発行・入場管理・商談支援・データ分析までを1つのツールで実現します。また、生成AIを活用したLP作成やリードスコアリング機能により、イベントの効果を最大化します。
GDPR準拠の高セキュリティや手厚いサポートがついているため、ウェビナー運営初心者でも安心して利用できます。
【eventoryをおすすめするポイント】
- イベント一元管理で企画から配信フォローまで効率化
- 生成AIとデータ活用で効果最大化
- 手厚いサポートと高セキュリティ
問合せ先 | 問合せページ:https://eventory.jp/contact/ |
予算感 | 要お問合せ |
対応可能なイベント例 | リアル&オンラインハイブリッドイベント、展示会、企業セミナー、カンファレンス、商談会 |
得意な機能 | 生成AIによるLP作成機能(ノーコード対応)、登録フォーム、チケット発行、TM(Google Tag Manager)・Meta Pixel設置、アンケート、ダッシュボード管理、流入データの分析 |
⑤J-stream

J-Streamは、企業の動画活用をトータルサポートする国内最大級の動画配信プラットフォームを提供しています。ライブ配信、オンデマンド配信、ウェビナー、CDN、セキュリティ対策まで、幅広いサービスを展開しています。
特に「J-Stream Equipmedia」は法人向けに最適化された動画共有・配信プラットフォームで、月額5万円から導入可能です。また、高品質な動画制作、Webサイト運用、マーケティング支援まで、動画を活用したビジネスの成長を総合的に支援しています。
【J-streamをおすすめするポイント】
- 国内最大級の動画配信プラットフォーム信
- 法人向け高機能&リーズナブルな価格
- プロのサポートと安定した配信環境
問合せ先 | 問合せページ:https://www.stream.co.jp/contact/ |
予算感 | J-Stream Equipmedia:初期費用50,000円 Startup:月額50,000円 Business:月額100,000円 Expert:月額180,000円 その他サービスはお問い合わせ |
対応可能なイベント例 | ウェビナー、オンラインイベント、株主総会、決算説明会、研修、社内広報 |
得意な機能 | ライブ配信、オンデマンド配信、暗号化配信機能、多機能プレイヤー、マルチデバイス対応、動画サイト構築・視聴解析機能、ユーザー認証型ポータル |
⑥GigaCast

引用:https://powerlive.logosware.com/
GigaCastは、企業向けに特化したオールインワンのウェビナー配信システムです。ライブ配信・録画・オンデマンド配信に対応し、セミナー告知から視聴ログ収集まで一元管理が可能になります。また、安定性・機能性に優れ、大規模配信や質疑応答機能も搭載しています。さらに、充実した支援体制で、初めての配信でも安心して運用できます。
導入実績も豊富で、販促ウェビナーや就活セミナー、オンライン授業など幅広い用途に最適なウェビナーツールです。
【GigaCastをおすすめするポイント】
- セミナー告知から視聴ログ収集まで一括管理可能
- 大規模セミナーでも途切れない高品質な配信を実現
- 初めての配信でも手厚いサポートで安心運用
問合せ先 | 問合せページ:https://powerlive.logosware.com/inquiry/ |
予算感 | 共有クラウド/プリペイド制:33,600円~ 共有クラウド/月額固定(ポイント発行方式):月額11,800円~ 専用クラウド/従量課金制:お問い合わせ |
対応可能なイベント例 | 販促ウェビナー、就活セミナー、オンライン授業、企業セミナー、社内研修 |
得意な機能 | ライブ配信、オンデマンド配信、スライド+映像配信、マルチデバイス対応、ホワイトボード機能、セミナー告知、レポート機能、API連携 |
⑦ZIKU

ZIKU(ジクウ)は、ウェビナーとオンライン展示会を融合させたメタバースプラットフォームです。3D空間でのイベント開催により、インタラクティブな商談を実施できます。また、チャットやボイス機能を活用し、参加者とリアルタイムで会話できるため、より臨場感を伴ったウェビナーを実現します。
ブース設置も簡単で、既存のウェビナーツールとも連携可能です。商談創出やリード獲得に効果的な新しいウェビナー体験ができるでしょう。
【ZIKUをおすすめするポイント】
- メタバースで双方向コミュニケーション
- ウェビナー+展示会の一体型
- 既存ツールと連携可能&明瞭な価格設定
問合せ先 | 問合せページ:https://ziku.smktg.jp/public/application/add/891?__CAMCID=OZilOSwipS-818&__CAMI=3.2.0.1.hHQDdfEcdi.rIYX8CdthjUSxaaa-94&__CAMSID=rIYX8CdthjUSxaaa-94&__CAMVID=hHQDdfEcdi&_c_d=1&_ct=1740541061772&_gl=1*1m8ay18*_gcl_au*NTkzNjc2NTU1LjE3NDA0NjUwMDM.*_ga*MTAzMDU3OTMyOC4xNzQwNDY1MDAz*_ga_9510PPZ8DJ*MTc0MDU0MDk3My4yLjAuMTc0MDU0MDk3My42MC4wLjA. |
予算感 | 初期費用 50万円(税抜) 1ブース 小・中15万円(税抜) 1ブース 大ブース45万円(税抜) 来場者1,000人につき20万円(税抜) オプション:1講演 3万円(税抜) メタバースウェビナーパッケージ価格:65万円(税抜) ※来場者300人まで。初期費用・ブース部分費用・来場者部分費用を含む |
対応可能なイベント例 | メタバースウェビナー、展示会、商談イベント、カンファレンス、会社説明会、製品発表会 |
得意な機能 | テキスト&ボイスチャット、ダイレクトアプローチ、テンプレートからブース設営、来場者の行動履歴閲覧、アンケート機能、属性出たの分析 |
⑧Smart vLive

引用:https://www.ntt.com/business/services/voice-visual-communication/business-support/smartvlive.html
Smart vLiveは、NTTドコモグループが提供する低遅延ライブ配信プラットフォームです。大規模イベントでも低遅延でのリアルタイム配信が可能で、視聴者との双方向コミュニケーションを強化します。マルチアングル配信や追いかけ再生、ライブ録画機能を備え、イベントやセミナー、スポーツ中継など多様な用途に対応し、専用機材不要で簡単に映像編集・配信をお届けします。
【Smart vLiveをおすすめするポイント】
- 1秒未満の低遅延配信
- マルチアングル&双方向コミュニケーション
- 簡単な操作&専用機材不要
問合せ先 | 問合せページ:https://www.ntt.com/business/services/voice-visual-communication/business-support/smartvlive.html |
予算感 | 初期費用:50,000円(税抜) スタンダード:50,000円(税抜) プロフェッショナル:100,000円(税抜) プレミアム:160,000円(税抜) 他プラン要お問合せ |
対応可能なイベント例 | 株大規模イベント(スポーツ・音楽ライブ)、会議・セミナー、ネットオークション、視聴者参加型イベント、株主総会 |
得意な機能 | 低遅延ライブ配信(1秒未満の遅延で高画質配信)、追いかけ再生、ライブ録画、入力バックアップ、マルチアングルプレイヤー、スタジオ機能で映像編集、インジェスト元IP制限 |
⑨ネクプロ

ネクプロは、BtoB向けのウェビナーツールで、カンファレンスやセミナー、オンライン商談などを得意としています。動画コンテンツの管理や配信がしやすく、ライブ配信だけでなく、録画したウェビナーをオンデマンドで提供可能です。マーケティング支援機能も充実しており、視聴データを活用してリード獲得やフォローアップを効率化できます。専用アプリ不要でブラウザから参加できるため、ユーザーの負担が軽減され、スムーズなウェビナー運営が可能です。
【ネクプロをおすすめするポイント】
- BtoB向けセミナーや研修に特化
- 過去のウェビナーを活用できるオンデマンド配信対応
- アプリ不要でブラウザからスムーズに視聴可能
問合せ先 | 問合せページ:https://nex-pro.com/contact/ |
予算感 | 要問い合わせ |
対応可能なイベント例 | ウェビナー、QAセッション、製品・サービス紹介、記者会見、シンポジウム、採用活動 |
得意な機能 | 申し込みページ作成、ライブ投票、アンケート、ステップメール、決済機能、ライブラリ、データ分析 |
(2)大規模カンファレンス向けのウェビナーツール2選
数千〜数万人が参加可能な大規模カンファレンスに対応できるウェビナーツール2選を紹介します。
①V-CUBE セミナー

引用:https://jp.vcube.com/service/seminar
V-CUBEセミナーは、ウェビナー配信や説明会・オンラインイベントを得意とするツールです。企業向けのウェビナーツールで26,000まで同時接続できるため、大規模イベントや研修、株主総会などに適しています。
専用の管理画面から配信を細かく制御でき、質の高いオンラインセミナーを実現します。また、動画の録画・編集機能も充実しており、ウェビナー後のコンテンツ活用にも対応しています。サポート体制も充実しており、専門スタッフによる運営支援も可能です。
【V-CUBEセミナーのおすすめポイント】
- ブラウザから使えるのでインストール不要
- 26,000まで同時接続可能
- 配信のプロが準備から本番まで徹底支援
問合せ先 | 問合せページ:https://jp.vcube.com/form-inquiry-md05-seminar.html?hsCtaAttrib=159763075760 |
予算感 | 要問合せ |
対応可能なイベント例 | 記者会見、新製品発表会、フォーラム、シンポジウム、決済説明会、株主総会、研修、社内イベント、講演会 |
得意な機能 | マルチデバイス対応、申し込みフォーム作成、ライブ配信、オンデマンド配信、アンケート、チャット、パスワード設定 |
②Microsoft Teams

引用:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/video-conferencing
Microsoft Teamsでは、最大10,000人規模のウェビナーや1,000人までの会議に対応しています。どこからでも安全にビデオ会議や共同作業を楽しめるツールとして、出席者の特権設定や迷惑な出席者の排除、匿名ゲストのブロックなど、安全・安心なウェビナーを実現するための機能が搭載されています。また、録画、チャット、画面共有、ライブキャプションなど便利な機能も充実しています。
【Microsoft Teamsおすすめするポイント】
- Microsoft 365連携で業務効率向上
- 最大10,000人規模のウェビナーに対応する大規模イベント開催可能
- 高セキュリティ対策で企業や官公庁でも安心して利用可能
問合せ先 | 問合せページ:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/video-conferencing |
予算感 | Microsoft Teams Essentials¥599 ユーザー/月 Microsoft 365 Business Basic¥899 ユーザー/月 Microsoft 365 Business Standard¥1,874 ユーザー/月 Microsoft 365 Business Premium¥3,298 ユーザー/月 |
対応可能なイベント例 | リモートワーク・ハイブリッドワーク、ビデオ会議・オンライン会議、オンライン授業・講義、バーチャルイベント・オンラインセミナー |
得意な機能 | ビデオ会議、チャット機能、シェア会議の録画、参加者リストの閲覧・ダウンロード、ライブキャプション、スピーチコーチ、招待制限、背景カスタマイズ |
(3)低価格プランがあるウェビナーツール4選
なるべく費用を抑えながら効果的なウェビナーを実現したい企業向けに、低価格で始められるウェビナーツール4選を紹介します。
①LiveOn

LiveOnは、快適なコミュニケーションによる業務効率化を実現することを目標としたウェビナーツールです。Live OnシリーズはWeb会議システム運用の技術を生かしたシリーズで、独自のデータ圧縮技術で高品質でスムーズな通信を実現し、さまざまな現場やケースに高品質な通信をお届けしています。
【LiveOnをおすすめするポイント】
- 独自のデータ圧縮技術で安定の高品質
- AES(Rijndael)で万全のセキュリティ
- 国内・自社開発だからこその手厚いサポート
問合せ先 | 問合せページ:https://web.liveon.ne.jp/support/faq/ |
予算感 | ASP版(クラウド/SaaS型):初期費用78,000円/1ライセンス、月額3,000円(税別)/1ライセンス |
対応可能なイベント例 | セミナー、web会議、オンライン窓口、遠隔技術サポート、サービスセンター、医療支援 |
得意な機能 | 高品質通信、スマートグラス・ボディカメラ連携、一斉着信 |
②Adobe Connect

引用:https://www.adobe.com/jp/products/adobeconnect.html
Adobe Connectは、エンゲージメント分析やカスタマイズ機能を備えた、企業向けの高機能ウェビナーツールです。直感的なインターフェースによりスムーズな操作が可能で、ロゴや背景のカスタマイズにも対応しています。また、小会議室機能やクイズポッドを活用し、インタラクティブなセッションを実現します。さらに、継続的なアップデートにより、最新のデジタルラーニング環境も提供しています。
【Adobe Connectのおすすめポイント】
- 高度なエンゲージメント分析
- 高品質なオーディオ・ビデオ機能
- 柔軟なカスタマイズ性
問合せ先 | 問合せページ:https://www.adobe.com/jp/products/adobeconnect.html |
予算感 | スタンダード 21,569円/年 プレミアム 32,921円/年 エンタープライズ 44,273円/年 |
対応可能なイベント例 | オンラインセミナー、企業内研修、社員教育、会議、グループワーク、オンライン授業・講義、オンデマンド配信など |
得意な機能 | エンゲージメント分析、カスタマイズ機能、小会議室機能、自動文字起こし機能、ウェビナーテンプレート |
③Cocripo

引用:https://promote.cocripo.co.jp/
Cocripoは、簡単な操作でウェビナーを開催できるツールで、特に教育機関や企業研修に適しています。インストール不要でブラウザから参加でき、講師と参加者の双方向コミュニケーションを重視した設計です。また、資料共有やホワイトボード機能を搭載し、参加者の理解度を高めるための機能も充実しています。シンプルなUIで、初心者でも迷わず利用できる点も魅力です。
【Cocripoをおすすめするポイント】
- インストール不要でブラウザ参加可能
- 初月無料で試せる
- 国産ツールならではなサポート体制
問合せ先 | 問合せページ:https://promote.cocripo.co.jp/contact/ |
予算感 | ビジネスプラン:月額30,000円(税別) エンタープライズプラン:月額70,000円(税別) |
対応可能なイベント例 | セミナー、企業説明会、商談、商品説明会、株主総会 |
得意な機能 | ウェビナー専用ツール、ご質問会ウェビナー、入退場履歴、アンケート管理・分析 |
④FreshVoice

引用:https://www.freshvoice.net/
FreshVoice(フレッシュボイス)は、国内5,000社以上が導入する国産Web会議システムです。オンプレミス版とASP版を選べる柔軟な導入形式で、最大250拠点の同時接続が可能となっています。インストール不要で手軽に始められる「LFV」や、カスタマイズ対応の専用システムも提供しています。
高セキュリティ環境とクリアな音声品質で重要な会議や商談を快適にサポート、遠隔相談や非対面接客にも対応しており、幅広いビジネスシーンでの活用が可能です。
【FreshVoiceをおすすめするポイント】
- 通信暗号化やアクセス制限機能を備えた高セキュリティ
- オンプレミスとクラウドの両方に対応
- シンプルな操作性で初心者でも簡単にウェビナー運営
問合せ先 | 問合せページ:https://www.freshvoice.net/ |
予算感 | リミット10従量課金プラン 10時間/月 16,500円~33,000円 リミット20従量課金プラン 20時間/月 27,500円~55,000円 フラット定額プラン 無制限19,800円~88,000円 |
対応可能なイベント例 | オンライン会議、商談、社内研修・セミナー、製品発表会、面接、自治体の窓口対応、オンライン問診、リモートワーク |
得意な機能 | 他拠点接続(最大250)、画面共有、録音・録画、オンプレミス版・ASP版対応、CRM・MAツールとの連携、遠隔操作機能、 |
(4)無料で使えるウェビナーツール5選
無料のツールを使ってウェビナーを実施してみたいという企業向けに、無料プランのあるウェビナーツール5選を紹介します。
①Webex Webinars

引用:https://www.webex.com/ja/webinar.html
Webexは、最大出席者100人、40分までのミーティングであれば、無料のアカウントで利用できます。高度なノイズ除去、ジェスチャー認識、自動文字起こしなどのインテリジェントな機能を搭載し、効率的で魅力的な会議を実現します。また、100以上の言語へのリアルタイム翻訳やブレイクアウトセッションを提供可能です。SalesforceやGoogleなど100以上のツールと連携し、スムーズなコミュニケーションを支援します。
【Webex Webinarsをおすすめするポイント】
- 無料アカウントで最大出席者100人、40分までのミーティングが可能
- ノイズ除去、ジェスチャー認識、自動文字起こしで快適な会議を実現
- SalesforceやGoogleなど100以上のツールで業務の効率化をサポート
問合せ先 | 問合せページ:https://use.webex.com/contact-sales?lang=en |
予算感 | Webex Free 無料 Webex Starter 17,880円/年 Webex Business 26,400/年 Webex Enterprise 要お問い合せ |
対応可能なイベント例 | ウェビナー、オンライン会議、カンファレンス、製品発表会 |
得意な機能 | HDビデオ&音声、画面共有、録画・自動文字起こし、カスタムレイアウト、ブレイクアウトセッション、リアルタイム翻訳ノイズ除去、リアクション機能 |
②Google Meet

引用:https://meet.google.com/landing?hs=197&authuser=0&pli=1
Google Meetは、ビデオ通話とビデオ会議のためのツールで、Google Duo と統合されました。会議はリンクを使って作成・参加でき、クラウド暗号化で保護されます。また、通話機能はエンドツーエンドの暗号化に対応しているため、ビジネスでの利用も可能です。さらに、生成AIであるGeminiの搭載により、65以上の言語への字幕翻訳機能や自動メモ生成機能など、便利な機能も利用可能です。
Googleアカウントを取得している場合、参加者100人まで、60分以内であれば無料で利用できます。
【Google Meetをおすすめするポイント】
- クラウド暗号化やエンドツーエンド暗号化に対応
- 60分以内は無料で利用可能
- 生成AIによる翻訳・メモ生成機能
問合せ先 | 問合せページ:https://meet.google.com/landing?hs=197&authuser=0&pli=1 |
予算感 | 基本無料 Business Starter 800円/月 Business Standard 1,600円/月 Business Plus 2,500円/月 |
対応可能なイベント例 | オンラインミーティング、商談、プレゼン、オンライン授業、グループディスカッション、セミナー |
得意な機能 | 会議作成、スケジュール管理、Google Workspace アカウントとの連携、画面共有、ユーザー管理・アクセス制限、高品質な音声&映像最適化 |
③Facebook Live

引用:https://www.facebook.com/formedia/tools/facebook-live
Facebook Liveは、Facebook上で配信できるウェビナーツールで、SNSと連携した収集力の高さが特徴です。Facebookの個人アカウントであれば無料で作成・配信できます。視聴者はコメント機能を使ってリアルタイムで質問や意見を投稿でき、インタラクティブな配信が実現できます。
【Facebook Liveをおすすめするポイント】
- Facebookユーザーに直接アプローチ可能なSNS連携
- スマホやPCからワンタップで無料ライブ配信
- コメント機能で視聴者と集まって交流可能
問合せ先 | 問合せページ:https://www.facebook.com/formedia/tools/facebook-live |
予算感 | 無料 |
対応可能なイベント例 | ライブ配信、ストリーミング、ミーティング |
得意な機能 | マルチデバイス対応、告知投稿の自動作成、配信予約、視聴者制限、投げ銭機能、フェイスフィルター |
④ツイキャス

引用:https://twitcasting.tv/promo/business
ツイキャスは日本国内で人気のライブ配信プラットフォームで、企業によるイベントやセミナー配信のサポートも行っています。配信機能の拡張や配信データの分析など公式配信を行う企業向けの「オフィシャルプログラム」と、広告の非表示・長時間配信機能により企業の情報発信をサポートする「パブリック放送」といった機能を無料で利用できます。
また、スマホやPCから簡単に配信でき、通話のコメント機能で視聴者との交流がスムーズに行えます。無料プランでも基本機能が利用可能で、投げ銭機能を活用した収益化にも対応しています。
【ツイキャスをおすすめするポイント】
- スマホやPCから簡単に配信可能なライブプラットフォーム
- コメント機能が充実し視聴者との双方向コミュニケーション向上
- 投げ銭機能で収益化が可能
問合せ先 | 問合せページ:https://twitcasting.tv/promo/business |
予算感 | 無料 |
対応可能なイベント例 | セミナー、イベント配信、カンファレンス、プロモーション、個人配信 |
得意な機能 | アイテム・コメント機能、BGM・ボイスエフェクト、スクリーン配信機能、グループ配信機能、ライブ収益機能、Proラベルの表示、おすすめ掲載優遇、詳細統計情報の表示、コメントデータのCSVダウンロードなど |
⑤Skype

Skypeは、音声通話やHDビデオ通話、スマートメッセージング機能を備えたコミュニケーションツールです。最大100人までのグループ通話が可能で、通話の録音やリアルタイム字幕にも対応しています。画面共有やファイル送信、エンドツーエンド暗号化によるプライバシー保護機能も搭載し、さらに固定電話・携帯電話への国際通話も低料金で提供しています。
アプリ不要のWeb会議機能や翻訳機能もあり、ウェビナーからリモートミーティングまで幅広いビジネス用途に適したツールです。
【Skypeをおすすめするポイント】
- 無料で高品質な通話・ビデオ通話
- 多機能で便利なコミュニケーション
- 低コストで国際電話が可能
問合せ先 | 問合せページ:https://www.skype.com/ja/ |
予算感 | 無料 |
対応可能なイベント例 | オンライン会議、プレゼン、リモートワーク、多国間の同時翻訳コミュケーション |
得意な機能 | HDビデオ最大100人、録音機能、リアルタイム字幕、ボイスメール、チャット内検索、画面共有、Skype翻訳、アプリ不要で会議作成 |
2.ウェビナーツールの選定ポイント6つ

ウェビナーツールを選ぶ際には、参加者の利便性や主催者の運営を支援する機能の充実度など、多角的な視点で検討することが重要です。本項では、特に注目すべき6つのポイントについて解説します。
(1)参加者側の使い勝手の良さ
ウェビナーツールを選定する際、参加者がスムーズに利用できるかは重要な要素です。なかでも、シンプルな操作性やアプリ不要のブラウザ参加、安定した通信環境が求められます。例えば、直感的なUIを備えているウェビナーツールであれば、操作に不安を覚える初心者でも気軽に参加しやすくなります。
また、利用にあたって参加者側のアカウント登録が不要なものを選ぶのもおすすめです。
(2)サポート体制の充実度
ウェビナーの運営経験が浅い場合であれば、トラブル対応や操作方法に関するサポートの充実度も重視したいポイントです。特に企業向けのウェビナーでは、リアルタイムでのトラブル対応が求められる場面も多く、迅速なサポートが不可欠です。
チャットやメールでの問い合わせに加えて、電話での相談に対応してくれるサービスを選ぶとより安心できます。また、海外のウェビナーツールを使用する際は日本語サポートデスクがあるかも事前に確認しておきましょう。
(3)コミュニケーション機能
ウェビナーの質を高めるためには、参加者とのインタラクションが不可欠です。単なる一方的な講義形式ではなく、視聴者が積極的に関与できるツールを選ぶこともウェビナー成功への秘訣といえるでしょう。
そこで、参加者が質問しやすいように、チャット機能や「手を挙げる」機能が備わったウェビナーツールをおすすめします。また、参加者を少人数のグループに分けてディスカッションを行うのであれば、ブレイクアウトルーム機能がついたものを選びましょう。
(4)画面共有機能
ウェビナーでは、スムーズな資料共有が求められます。そのため、パソコンだけでなくモバイル端末からも画面共有ができる、ホワイトボード機能により講演者がリアルタイムにメモや図を描きながら説明できるといった機能がついていると、より参加者の理解度を高めることができます。
(5)他のサービスとの連携
ウェビナーツールを選ぶ際には、他のシステムやツールとの連携性も考慮する必要があります。特に、マーケティングや顧客管理を行う企業にとっては、CRMやMAツールとの連携は重要です。SalesforceやHubSpotなどのCRMと連携できるツールであれば、ウェビナーの参加者データを直接管理・活用できます。
また、ウェビナー動画のオンデマンドやアーカイブ配信機能が備わっていないツールを選ぶ場合は、YouTubeやVimeoなどの動画プラットフォームとの連携確認も必要です。
(6)無料機能で十分か判断する
ウェビナーツールには無料プランで提供されているものも多く、小規模なウェビナーや試験運用には十分なケースもあります。ただし、参加人数や開催時間に制限が設けられていることも多いため、事前に確認しておく必要があります。また、高度な分析機能やマーケティングツールとの連携、録画機能などは有料プラン限定のことが多いため、無料版で十分な機能をカバーできるかは慎重に判断しましょう。
3.まとめ
本記事ではおすすめのウェビナーツール23選を料金や機能で比較し、選定ポイントまでを紹介しました。ウェビナーツールは、用途や規模に応じて最適なものを選ぶことが重要です。無料プランがあるもの、料金が手頃なもの、大規模イベント向けの本格的なものなど、さまざまな選択肢があります。さらに、使い勝手やサポート体制、コミュニケーション機能の充実度も選ぶポイントとなります。
本記事の比較を参考に、目的に合ったツールを選び、効果的なウェビナー運営を実現しましょう。

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