公開日:2025-09-12 更新日:2026-03-29
展示会装飾の印象は何で決まる?集客力アップのコツと業者の選び方

この記事の監修者:堀江 和敬 株式会社ストラーツ 代表取締役社長
これまでに多数のイベント・展示会を制作。
日本最大級のIT系のオンライン展示会を主催を経験。
展示会では費用対効果を重視し、名刺獲得からの受注を最大化することを大切にしている。
展示会で成果を上げるには、ただ出展するだけでは十分とは言えません。多くの企業が出展するなかで、来場者の注意を引き、立ち止まってもらうためには、「魅力的な装飾」が重要です。
本記事では、展示会ブース装飾の基本要素をはじめ、集客力アップのコツ、おすすめの装飾業者や選び方まで詳しく解説します。
なお、展示会で自社の製品やサービスを効果的に伝えたいなら株式会社ストラーツがおすすめです。
商材の特徴を整理し、来場者に伝わる見せ方やメッセージ設計からブースデザイン・施工、制作物準備、当日運営まで対応。展示会で伝わる展示設計を通じて、出展効果を高めるブースづくりを支援します。

目次
1.なぜ展示会の装飾が重要なのか?

展示会ブースの装飾が重要なのは、来場者に対して「視覚的に訴えかけられるから」です。
ブースの装飾やデザインを通じてブランド価値を直感的に伝えることで、来場者を立ち止まらせ、話を聞いてもらうことにつながります。
その後の商談・受注にもつなげる上で、装飾は大切な要素なのです。
株式会社PRIZMAが実施した展示会に関する調査では、展示会で印象に残ったブースの特徴として「ブースが視覚的に魅力的だった」と回答した来場者が39.6%にのぼりました。
これは、視覚的な訴求が、展示会における印象形成において「担当者の対応の良さ(44.7%)」や「展示内容の明確さ(52.8%)」に迫るほど重要視されていることを示しています。
展示会という短期決戦の場において、「立ち止まってもらえるかどうか」は、装飾の工夫にかかっていると言えるでしょう。
2. 展示会ブース装飾の印象を決める6要素

展示会ブース装飾の印象は何で決まるのでしょうか。欠かせない「6つの要素」について解説します。
(1)壁面装飾
ブースの「壁面」は、展示会装飾の中でも来場者の視線を集めやすい要素です。壁面はブースに占める割合が大きい上、メッセージも掲示するので、「シンプルでわかりやすい」を徹底しましょう。
▼壁面装飾のイメージ
| 壁面装飾の例 | イメージ |
| 壁面全体をブランドカラーで統一する | ![]() 引用:OnePRO |
| 商品名やキャッチコピーを大きく掲げる | ![]() 引用:Minami Kikaku |
| 造作にこだわって「立体感」を出す | ![]() 引用:株式会社デザインカフェ |
(2)床面装飾
床面装飾は、壁面ほど目立ちにくい一方で、ブース全体の印象や入りやすさを左右する要素です。床材の色や素材感を整えることで、空間に統一感が生まれ、展示会装飾としての完成度が上がります。
▼床面素材の例
| 床面素材の例 | イメージ |
| パンチカーペット ※合成繊維を絡ませた素材。イベントで広く使われる | ![]() 引用:DIYショップ RESTA |
| タイルカーペット ※40〜50cm角のパネル上にカットされたカーペット | ![]() 引用:有限会社アモウプランニング |
| クッションフロア ※塩化ビニルのシート状床材 | ![]() 引用:rugrea |
| 人工芝 | ![]() 引用:イベント21 |
床面には、通路との境界を自然に示したり、商談スペースと展示スペースをゆるやかに分けたりする役割もあり、来場者導線の整理にもつながります。
(3)照明
照明は、展示会装飾において商品やパネルを見やすくし、ブースの印象を大きく変える要素です。照明は色温度(=ケルビン)を目安に考えます。
▼照明の「色温度(ケルビン)」のイメージ

引用:色温度(ケルビン)とは? 照明での効果的な使い方も大公開!| ヒカリイク
▼「色温度(ケルビン)」の目安
| 色温度 | 特徴 | 適した用途 |
| 昼光色(約6500K) | 青みがかった白色。太陽光に近く、文字や細かい部分がくっきり見える。 | シャープで清潔感、先進性を表現したい場合。 |
| 昼白色(約5000K) | 太陽光に最も近い自然な白色。活動的で、様々な用途に使いやすい万能な色。 | ブース全体を明るく見せるのに適している。 |
| 温白色(約3500K) | ややオレンジがかった白色。落ち着きがあり、温かみのある印象を与える。 | スポットライトなどで、特定のエリアを優しく照らすのに向いている。 |
| 電球色(約2700K~3000K) | 夕日のようなオレンジ色。リラックス感、高級感、温かみを演出する。 | 高級商材や、リラックスできる商談スペースなどに最適。 |
照明を考える際は、ブース全体を均一に明るくするだけでなく、見せたい製品やキャッチコピーに光を集めることで、視線誘導がしやすくなります。
暗すぎると入りにくい印象になり、明るさが強すぎると落ち着かない空間になるため、展示会装飾では目的に応じた照明設計が重要です。
(4)サイン類(看板・パネルなど)
展示会ブースの装飾には、看板やパネルといった「サイン」も重要です。サインは情報を端的に伝えるためのアイテムで、商品名をはじめサービス内容、導入メリットなどを端的に伝えられます。
▼サインの代表例
| サイン例 | イメージ |
| 看板 | ![]() 引用:展示会ブース装飾.COM |
| パネル | ![]() 引用:One PRO |
| タペストリー ※壁掛け布 | ![]() |
(5)什器類(展示台やテーブルなど)
展示台やテーブルなどの什器類も、装飾において欠かせない要素です。たとえば、次のような什器があげられます。
▼什器の代表例
| 什器の種類 | イメージ |
| 展示台 | ![]() 引用:有限会社サイズ |
| カウンター | ![]() 引用:バナースタンド研究所 |
| テーブル・椅子 | ![]() 引用:株式会社S-1 |
| スタンド類 | ![]() 引用:イベント21 |
什器の多くは、商品や配布物を置くことが多いため、「ただ並べる」のではなく、手に取りやすさや視線の高さを意識して配置しましょう。
また、什器の色味や素材をブース全体のデザインとそろえると、空間にまとまりが出て、展示会装飾としての統一感も高めやすくなります。
(6)モニター・デジタルサイネージ
モニター・デジタルサイネージは、展示会装飾の中でも視線を集めやすく、短時間で魅力を訴求できるツールです。静止画だけでは伝えにくいサービス内容や活用シーン、導入事例などを映像で見せることで、通行中の来場者にも内容を把握してもらいやすくなります。
▼イメージ

展示会装飾として取り入れる際は、画面の大きさや設置位置、映す内容をブース全体の設計と合わせて考えることが重要です。
3. 魅力アップにつながる展示会ブース装飾のコツ5つ

(1)何をしている会社かわかる装飾にする
展示会装飾では、まず「何をしている会社なのか」が通路から見てすぐ伝わることが重要です。社名だけを大きく出しても、事業内容や提供サービスがわからなければ、来場者は立ち寄る判断がしにくくなります。
たとえば、壁面装飾や看板、パネルには、企業名に加えて商品名やサービスの特徴、対象となる業種などを端的に載せ、短時間でも内容がわかる見せ方に整えましょう。
さらに、照明やモニターを使って見せたい情報に視線を集めることで、認知されやすい展示会装飾につながります。
▼工夫できるポイント
| ・壁面装飾に「社名」だけでなく「何のサービスか」を一言で入れる・看板・パネルは通路側から読める大きさで配置する ・モニターには会社紹介より先に「商材」や「使い方」がわかる映像を流す |
(2)ブース全体に統一感を持たせる
展示会装飾では、各要素を個別に考えるのではなく、壁面、床面、照明、サイン、什器、モニターが1つの空間としてまとまっていることが重要です。
壁面だけ目立っていても、床材や什器の雰囲気が合っていなければ、空間全体がちぐはぐに見えます。
反対に、各要素の色味や素材感、見せたいメッセージがそろっていると、ブースに一貫した印象が生まれます。
展示会装飾では、単に目立つパーツを増やすのではなく、全体を通して同じ方向性で設計することが重要です。
▼工夫できるポイント
| ・壁面・サイン・モニターのメッセージを同じ訴求軸で統一する ・ブース全体で「カラーの組み合わせ」や「素材感」をそろえる ・照明の当て方も含めて、ブース全体の見え方を1つの空間として整える |
(3)あえて「余白」をつくる
展示会装飾では、自社の魅力を伝えようとしすぎて情報量が多くなるケースがあり、これでは来場者が離脱してしまいます。そこで重要なのが「余白」です。
壁面の文字量を抑える、床面をシンプルに整える、什器の数を絞るなど、あえて余白をつくることで、主役となる商品やメッセージが目に入りやすくなります。
展示会装飾では、空いている部分も含めて空間を設計しましょう。
▼工夫できるポイント
| ・壁面装飾は文字や画像を詰め込みすぎず、余白を残して見やすくする・展示台や什器は必要な数に絞り、通路側や入口まわりに圧迫感を出さない・看板やパネルの情報量を調整し、視線が集中する場所を明確にする |
(4)動線をふさがず、回遊性を高める
展示会装飾では、見た目だけでなく、来場者が入りやすく動きやすいレイアウトにすることも必要です。
入口付近に大型什器や展示台を置きすぎると、通路から中の様子が見えにくくなり、入りづらい印象につながります。
たとえば、ゾーンを滑らかに分けて自然な動線をつくったり、通路を圧迫しない什器配置にしたりなどです。
誰かが立ち止まっても他の人がスムーズに見られる動線を整えると、ブース全体の回遊性が高まります。
▼工夫できるポイント
| ・入口正面には背の高い什器を置かず、中が見える状態にする ・床面素材やレイアウトで展示スペースと商談スペースを分ける ・来場者が立ち止まる位置を想定し、モニター前や配布物付近に滞留しても通り抜けできる余白を残す |
(5)商材に合わせて演出を変える
展示会装飾は、どの商材でも同じ見せ方が適しているわけではありません。
たとえば実物を見せることが重要な商材であれば、展示台や照明を使って商品を目立たせる構成が有効です。
一方で、無形サービスであれば、壁面装飾やパネル、モニターを活用して、内容や導入効果をわかりやすく見せる必要があります。
また、高級感を出したい場合は、温かみのある照明や落ち着いた色味を、親しみやすさを出したい場合は、明るい色や開放的なレイアウトなど、商材に応じて演出を調整することが重要です。
▼工夫できるポイント
| ・実物商材は展示台と照明で商品そのものを目立たせる ・無形商材は壁面・パネル・モニターで内容を整理して見せる ・商材の印象に合わせて床材、色味、照明の色温度を変える |
4. 展示会ブース装飾業者の費用相場
ほとんどの場合、展示会ブースの装飾は「業者」に依頼するかと思います。ここでは、装飾業者に依頼した場合の費用相場について解説します。
| ブース規模 | 費用相場 | 費用の考え方 |
| 小規模 ※1〜5小間 | 30万円〜100万円程度 | 中〜大規模と比べると費用は安いが、造作や什器にこだわると100万円またはそれ以上かかることも。 |
| 中規模 ※6〜11小間 | 100万円〜500万円程度 | 商談スペースやデモエリアなどゾーンが増える。面積や必要な設備・什器が増えるのでコストも膨らむ。 |
| 大規模 ※12小間以上 | 500万円〜数千万円 | 単に広いだけでなく、企業の世界観やブランド体験を強く表現する設計になりやすい。工事の手間だけでなく、「全体設計の難易度」が費用に反映されやすい。 |
上記はあくまで目安であり、ブースの規模や装飾の方法によって費用は大きく変動します。
木工造作やこだわりの什器は「おしゃれ」や「高級感」を出せますが、コストも膨らむので注意が必要です。
しかし、装飾コストを抑えすぎても「安っぽいブース」になるため、バランスが重要といえます。
5.展示会装飾業者のおすすめ6選
(1)株式会社ストラーツ

引用:https://exhibition.strarts-event.com/
株式会社ストラーツは、展示会で「自社の製品やサービスをどう伝えるか」を一緒に考える展示会ブース制作会社です。
展示会では「製品の魅力をどう見せればよいか分からない」「専門性が高く来場者に伝わりにくい」「販路拡大のための出展先や小間位置をどう選ぶべきか分からない」といった課題を抱える企業も少なくありません。ストラーツでは、商材の特徴や強みを整理し、来場者に伝わる見せ方やメッセージ設計から支援します。
製造業や美容業界など、内容が伝わりにくい商材の展示会支援実績も多数。ブース構成やパネルコピー、動画・スライドなどを組み合わせ、来場者に分かりやすく伝える展示設計を行っています。
また、電気・床工事などの申請も料金内で対応。出展担当者の負担を軽減しながら展示会出展を進められます。
「商材の魅力を展示会でうまく伝えたい」「相談しながらブースや出展計画を作りたい」という企業におすすめの展示会ブース制作会社です。
| 【株式会社ストラーツのおすすめポイント】 ✓ 商材の特徴を整理し、伝わる見せ方・メッセージ設計から支援 ✓ 製造業・美容業界など専門性の高い商材の展示会支援実績 ✓ ブース制作だけでなく申請対応・制作物・運営まで出展準備をサポート |
| 会社所在地 | 〒103-0025東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル7F |
| 対応エリア | 全国対応 |
| 対応可能なイベント例 | 展示会、イベントステージ、ポップアップストア、ショールーム、商業プロモーション、採用イベント |
| 展示会料金目安 | システムブース制作:50万円〜 システムブース制作+各種制作(チラシ・動画・ノベルティ等):80万円〜 木工ブース制作(オリジナル設計・高級感重視):150万円〜 |
| お問い合わせ | https://exhibition.strarts-event.com/ |
(2)スーパーペンギン株式会社

引用:https://www.superpenguin.jp/
スーパーペンギン株式会社は、独自のメソッドによって、来場者が「つかまりたくない」という心理を理解し、それを逆手に取って興味を引きつける設計が特徴です。
同社の代表的なノウハウは、著書「展示会ブースの集客手法を網羅した初の著書」にも記されています。この書籍では、ブースデザインの考え方から商品陳列のポイント、当日の立ち位置まで、528ページにわたって独自のノウハウが解説されています。
| 本社所在地 | 東京都品川区上大崎3-10-50 SEED花房山406 |
| 対応エリア | 全国 |
| 費用目安 | 1小間:150万円~2小間:250万円~3小間:350万円~ |
| 特徴・強み | ・展示会ブースに特化した空間デザイン・集客に繋がるための細かなレイアウト設計に対応・照明計画やスタッフ配置戦略なども含めたトータルな提案が可能 |
| 公式サイトURL | https://www.superpenguin.jp/ |
(3)デザインルーツ株式会社

引用:https://www.designro-ts.com/
デザインルーツ株式会社は、民間企業から官公庁まで幅広いクライアントに対し、事業戦略やビジョンを理解した上で、それに適したブース装飾のできる会社です。
プロモーション機会を最大限に活かすため、企画からデザイン、施工、そして会場運営までをトータルでサポートします。提案力と演出力で、集客機能を備えた魅力的な空間を創造することに注力しています。
| 本社所在地 | 神奈川県横浜市青葉区市ヶ尾町1168-21 3F |
| 対応エリア | 全国 |
| 費用目安 | お問い合わせからご確認ください |
| 特徴・強み | ・小規模〜大規模の展示会まで幅広く対応・幅広い分野に対応・低予算でもオリジナリティの高いブースを提案してくれる |
| 公式サイトURL | https://www.designro-ts.com/ |
(4)株式会社リオエンターテイメントデザイン

株式会社リオエンターテイメントデザインは、変化するニーズに柔軟に対応できるサポート力が強みです。
「楽しい」「面白い」空間を提供するだけでなく、出展したからにはしっかりと集客ができ、成功を実感していただけるよう、サポート面も含めて万全の体制で臨むことが特徴です。

| 本社所在地 | 東京都港区西麻布1-15-7 モダンフォルム西麻布ビル ll 5F |
| 対応エリア | お問い合わせからご確認ください |
| 費用目安 | 1小間:100万円~2小間:150万円~4小間:250万円~ |
| 特徴・強み | ・最新技術と表現力を取り入れたデザイン・クリエイターによる一貫対応・ワンストップサポート |
| 公式サイトURL | https://www.rio-e-design.com/ |
(5)キンコーズ・ジャパン株式会社

キンコーズ・ジャパン株式会社は、豊富な施工実績を持つ展示会ブースのデザイン・装飾・企画の専門業者です。
予算や重視するポイントに応じて、特にオリジナリティにこだわることが可能な「木工ブース」と、コスパ重視の「システムパネルブース」の2つのタイプから最適なプランを提案してくれます。木工ブースはオリジナル性・独自性を重視したい場合に適しています。準備期間は3ヶ月からが目安です。

| 本社所在地 | 東京都港区芝浦1-1-1浜松町ビルディング27F |
| 対応エリア | お問い合わせからご確認ください |
| 費用目安 | 木工ブース:1小間あたり100万円~※ブース制作費のみシステムパネルブース:1小間あたり80万円~※ブース制作費のみ |
| 特徴・強み | ・学会出展向けの医薬関連企業向けプランも展開・展示会出展に必要なあらゆるサポートを提供・エコな展示会出展も支援 |
| 公式サイトURL | https://www.kinkos.co.jp/service/exhibition-booth/ |
(6)株式会社ボックス・ワン

株式会社ボックス・ワンは、経験と技術力を活かす展示総合ディスプレイカンパニーです。展示会や各種イベントにおけるデザイン・設計から制作・施工、運営サポートまで対応するサービスで提供しています。
ブースデザインの提案はもちろん、デザインの持ち込みの施工にも対応していることが特徴です。公式サイトではシステム部材も詳細に紹介されており、サステナブルな運用をしたい場合にも有力な候補となります。
| 本社所在地 | 東京都江戸川区西小岩 1-27-12 |
| 対応エリア | 全国 |
| 費用目安 | 1小間あたり40万円~ |
| 特徴・強み | ・デザイン・設計から制作・施工、運営サポートまでワンストップでサポート・約30年にわたる経験と技術力・充実したアフターフォロー |
| 公式サイトURL | https://box1.co.jp/ |
他のブース装飾会社も比較したい方は、こちらの記事をご覧ください。
6.展示会装飾のスケジュール感
効果的なブース装飾を実現するには、事前の計画と余裕を持ったスケジュール設定が不可欠です。以下は、準備から施工までの全体の流れとスケジュールの目安です。
| 行程 | 詳細 | 目安時期 |
| 企画 & 設計 | 出展目的やゴールを明確にし、ブース構成やデザイン案を固める | 6〜12ヶ月前 |
| 業者選定 & 見積依頼 | 複数社からプランや見積を取得し比較検討。必要に応じて修正依頼も | 3〜6ヶ月前 |
| 施工図面 & 製作準備 | デザイン確定後、施工図面を作成し、部材や什器の製作開始。グラフィック出力なども含む | 2〜3ヶ月前 |
| 搬入 & 仮組立て | 会場の搬入ルートや設営規制を確認しつつ、前日に基礎設営やレイアウト構築 | 前日〜当日朝 |
| 最終設営 & チェック | 看板・照明・音響の設置、セキュリティ・動作確認を実施。予備時間も確保 | 前日夕方〜当日朝 |
| 撤去 & 片付け | イベント終了後、撤去と搬出を円滑に実施。レンタル品返却と廃材処理も含む | イベント終了直後 |
このように施工スケジュールを把握し、信頼できる業者と情報共有しながら進めることで、スムーズかつクオリティの高い展示会装飾が実現できます。
なお株式会社ストラーツは、不確定な状態からエキスパートに相談できるため、特定の時期でなくてもパーソナルな相談が可能です。
7.展示会装飾業者の失敗しない選び方

ここでは、自社に最適な業者を見極めるために押さえておくべき判断基準、比較すべき主な軸、見積書の見方、対応エリアの確認ポイントといった、選定時に役立つ実践的な視点を整理して紹介します。
(1)業者比較で見るべき5つの軸
展示会装飾業者を選定する際は、次の5つの軸で比較することが重要です。単に価格の安さで決めるのではなく、自社の目的に沿ったパートナーかどうかを見極めましょう。
| 確認すべきポイント | 重要な理由 |
| ① 提案内容が出展目的と一致しているか | 出展の成果を左右する最重要項目 |
| ② 訴求力のある柔軟なデザイン提案があるか | 集客や印象形成に直結する |
| ③ 同業種・同規模での対応実績があるか | 自社と近いケースがあるほど安心 |
| ④ 相談・連絡がスムーズに行える体制か | 準備期間中の信頼性が重要 |
| ⑤ 価格に対して十分な成果が見込めるか | 安さだけでなく、効果まで含めて評価 |
| ⑥ 広範囲に対応しているか(希望エリアに対応可能か) | そもそもエリア外だと出展できない |
これらの観点をもとに、単に価格だけで判断せず、自社の目的を確実に形にできるパートナーかどうかの視点で業者を選ぶことが重要となります。
(2)相見積もり+費用の内訳も確認する
装飾業者を選ぶ際は、複数社からの「相見積もり」を取りましょう。このとき、すべての業者に「同じ条件」で見積もりをもらうことで、施工や装飾に見合った金額かどうか判断できます。
さらに、見積もりが出たら、総額だけでなく「費用の内訳」も確認してください。
▼相見積もり+内訳の確認ポイント
| ・ブースサイズや依頼範囲、納期などの「見積もり条件」をテンプレート化して同条件で依頼する ・造作やサイン、搬入出など「金額の内訳」を必ず出してもらう ・追加作業費が発生しないか、する場合は具体的に明示してもらう |
一見すると安価に見える見積もりでも、照明や特殊装飾、搬入出の追加作業といった別途費用が後から発生することがあります。
不明瞭な費用項目があれば、必ず事前に業者へ確認し、追加請求やトラブルを未然に防ぐことが大切です。
これらを踏まえて、自社の目的に合った装飾業者を見つけたい方はこちらの記事をご覧ください。
6.まとめ
展示会装飾は、来場者に「何の会社なのか」を瞬時に伝え、立ち止まるきっかけをつくる大切な要素です。壁面や床面、照明、サインなど装飾要素は多く、統一感や余白、動線まで整えることで、見やすく伝わるブースをつくれます。
魅力的なブースは、その後の商談や受注にもプラスの影響を与えるのです。この記事でお伝えした装飾のポイント・業者の選び方を、ぜひ自社のブースづくりにお役立てください。
なお、展示会で自社の製品やサービスを効果的に伝えたいなら株式会社ストラーツがおすすめです。
商材の特徴を整理し、来場者に伝わる見せ方やメッセージ設計からブースデザイン・施工、制作物準備、当日運営まで対応。展示会で伝わる展示設計を通じて、出展効果を高めるブースづくりを支援します。

この記事の監修者

堀江 和敬 株式会社ストラーツ 代表取締役社長
これまでに多数のイベント・展示会を制作。展示会では費用対効果を重視し、名刺獲得からの受注を最大化することを大切にしている。
監修者コメント:
展示会は、ただ「見せる」だけではなく、「成果を出す」ために戦略的に準備を進める必要があります。来場者の心を動かし、商談やリード獲得につなげるには、目的に合った設計と表現が欠かせません。ブースの力を信じて、ぜひ価値ある展示会にしていきましょう。
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