公開日:2026-02-10 更新日:2026-02-06

展示会ブース設営完全ガイド|レイアウトやデザイン、費用、事例12選

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この記事の監修者:堀江 和敬 株式会社ストラーツ 代表取締役社長

これまでに多数のイベント・展示会を制作。
日本最大級のIT系のオンライン展示会を主催を経験。
展示会では費用対効果を重視し、名刺獲得からの受注を最大化することを大切にしている。

展示会の成功は、来場者に「立ち寄りたい」と思わせるブース設営にかかっています。
本記事では、ブース設営の基本戦略から成功事例12選まで、再現性のある具体的なノウハウを解説します。
さらに、自社向けにカスタマイズして使えるダウンロード資料も豊富にご用意しました。ぜひご活用ください。

また、ブース設営を外部委託するなら、「結果にコミット」する提案力に定評のある株式会社ストラーツがおすすめです。
経験豊富なエキスパートが、低価格×ハイクオリティを両立。イベントブースの企画・制作・設営・運営はもちろん、動画制作・チラシ・ノベルティのデザイン・印刷までワンストップでサポートします。

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目次

1.展示会ブース設営成功のための5つの戦略|便利なダウンロード資料付き!

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展示会やイベントで成果を出すためには、単にブースを組み立てるだけでなく、目的・ターゲット・動線・人員配置まで一貫した戦略が必要です。

ここでは、ブース設営を成功させるための基本戦略を5つのステップで紹介します。

成功するブース設営戦略(1):出展目的の明確化

出展目的を明確にすることは、ブース設営全体の 方向性を決める最初の一歩です。

目的があいまいなままだと、レイアウトや装飾、配布物、スタッフの動きに一貫性がなくなり、結果的に来場者の印象がぼやけてしまいます。逆に目的が明確であれば、 「誰に」「何を」「どう伝えるか」がはっきりし、ブースの配置や装飾、動線設計、接客トークまで統一感を持たせることができます。

▼具体的な出展目的の例

・新規リードの獲得(名刺○枚、商談○件などの数値目標)
・新商品の認知拡大
・既存顧客との関係強化

これらを 数値化して関係者全員で共有することで、当日のブース運営まで含めた戦略がぶれず、成果につながりやすくなります。

成功するブース設営戦略(2):ターゲット像とペルソナ設定|ダウンロードできるペルソナ設定シート付き!

ブース設営を成功させるには、まず誰に向けて展示するのかを明確にすることが重要です。

そのための基礎となるのが「ターゲット像」と、さらに詳細化した「ペルソナ」です。ペルソナを詳細に描くことで、ブースの構造やレイアウト、デザインといったハード面はもちろん、展示物の配置や配布物の内容、接客トークの切り口まで、その人物像の関心や課題に合わせることができます。

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▼ターゲット像とペルソナとは?

ターゲット像とは■概要的な人物層
・年齢層、性別、職業、業種、役職、地域などの属性レベルで定義

 ▼ターゲット像の例
・「30〜40代の営業部長クラス」
・「製造業の品質管理担当者」

・主にマーケティング戦略やメディア選定の大枠を決める段階で使う
ペルソナとはターゲット像を一人の具体的な人物に落とし込んだ詳細プロフィール
・年齢や性別だけでなく、性格、趣味、課題、価値観、行動パターンまで具体化
・実在していそうな名前やストーリーをつける場合も多い

 ▼ペルソナの例
佐藤健一さん(42歳)
・都内在住・IT企業営業部長
・ 部署の売上責任を持ち、展示会では最新IT製品の導入を検討中
・予算は年間1,000万円、決裁権あり
・日々忙しく短時間で情報収集したいと考えている

・主にブースデザイン・展示内容・接客トークなど実務設計の指針として使う

以下は、ダウンロードできる「ペルソナ設定シート」です。ご活用ください。

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例えば、IT系展示会で「導入可否を判断する部長層」がペルソナなら、費用対効果や導入実績を強調した展示や資料が有効です。一方「現場で利用する担当者」がペルソナなら、操作性や使いやすさを実際に体験できるコーナーを設けると効果的です。

このように、 ターゲット像で全体の方向性を決め、ペルソナで細部まで詰めることで、 ブース全体が来場者にとって魅力的な空間となり、商談化の可能性を高められます

成功するブース設営戦略(3):スケジュールの徹底と事前準備|ダウンロードできるTo Doリスト付き!

ブース設営は、 事前準備が成果に大きく影響します。
スケジュール管理が甘く、直前の作業が慌ただしくなれば、展示物の完成度やスタッフの準備不足につながります。逆に、余裕を持ったスケジュールであれば、想定外のトラブルにも柔軟に対応でき、当日をベストな状態で迎えることができます。

出店準備は規模や展示内容にもよりますが、 最低でも2〜3か月前から準備を始めるのが理想です。
特にデザイン制作や印刷物の発注は納期がかかるため、早めの着手が必須です。

▼スケジュール例

2〜3か月前出展目的・ターゲット像・コンセプト決定、ブースデザイン依頼
1か月前制作物(パネル・チラシ・ノベルティ)の内容確定、発注
2週間前資材や機材リストの最終チェック、搬入方法や設営計画の共有
1週間前スタッフ研修、接客トークの最終確認、必要書類の準備
前日〜当日朝搬入・設営、動線確認、機材テスト

余裕を持ったスケジュールで準備を進めれば、配置や動線の改善や突発的な対応にも柔軟に応じられます。さらに、スタッフ研修の時間も十分に確保できれば、接客の品質も安定し、来場者に好印象を与えることができます。

事前準備のスケジュールを徹底することは、当日の混乱を防ぐだけでなく、ブース全体の完成度と集客効果を引き上げるための必須条件です。

以下は、時期別にまとめた「展示会準備 To Do リストです。ダウンロードしてご活用ください。

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成功するブース設営戦略(4):来場者目線で考える動線とデザイン配置

展示会のブース設営で成果を出すには、遠くからでも目立ち、ブース前で「立ち止まってもらう」きっかけを作ることが大切です。さらに、ブース内に自然に入りたくなるレイアウトや、スムーズに回遊できる導線設計も欠かせません。

色や照明、デジタルコンテンツの活用次第で、同じ広さのブースでも印象や来場者の反応は大きく変わります。 レイアウトや動線は、リード獲得の数や質にも直結します。

また、ブースサイズも申し込み段階から戦略的に考えることが重要です。デモスペースを設けたいのか、商談席を複数用意したいのか、製品展示をどれくらい行いたいのかなど、 自社が展示会で実現したいことを洗い出し、それに見合った広さのブースを申し込みましょう

「なんとなく」で決めるのではなく、 来場者の行動を具体的にイメージしながら戦略的にブース設営を考えることが重要です。

これらの詳しい戦略については、以下で解説しています。

2章:ブース設営で集客を最大化するレイアウト
3章:ブース設営で集客を最大化するデザインと仕掛け3選

成功するブース設営戦略(5):集客効果を最大化するオペレーション

魅力的なブースデザインを整えるだけでなく、前日~当日の運営をスムーズに行うことで、その効果は一層高まります。事前の準備や役割分担がしっかりできていれば、来場者にとって快適で印象に残る体験を提供でき、結果として集客や商談の成功につながります。

以下のような細部のオペレーションが成果を大きく左右します。

・搬入から設営までのスケジュールをどう組むか
・スタッフの役割分担をどう徹底するか
・来場者の滞在時間と回転率の両立

これらの要素は、いずれも現場で成果を出すために欠かせないポイントです。

また、4章ではこれらの戦略についてくわしく解説しています。

4章:ブース設営~当日のオペレーション|集客効果を最大化するコツ

2.ブース設営で集客を最大化するレイアウト

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ブースのレイアウトは、来場者が立ち寄るかどうか、そしてどれだけ滞在するかを左右します。ここでは、実務的なレイアウト設計の基準と手順を解説します。

(1)展示構成(商談型・体験型・PR型など)の選定

レイアウト設計は、まず展示構成の型を決めることから始まります。
展示構成は、来場者の動きやスタッフの配置に直結します。

ここでは、商談型・体験型・PR型の3つの展示構成について解説します。

①商談型

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商談型は、 落ち着いた環境でじっくり商談を行いたい場合に適した構成です。特に高単価商品やBtoBサービスのように、詳細説明や条件交渉が必要な出展で効果を発揮します。

▼商談型のポイント

・奥に商談スペースを設け、座って落ち着いて話せる環境を確保
・通路側は開放的にしつつ、奥はパーテーションで区切る
・適度な通路幅(1.2m〜1.5m)を確保すると、接客中でも他の来場者が通りやすい

②体験型

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体験型は、 来場者に実際に触れてもらい、製品やサービスの魅力を体感してもらうことを目的とした構成です。製品の使用感や効果を直接感じてもらえるため、印象に残りやすく、SNSでの拡散も期待できます。

▼体験型のポイント

・実演や試用コーナーを入口または中央に配置
・試用待ちの行列が通路を塞がないよう、待機スペースをブース内に設ける
・作業スペースの奥行きは最低90cm確保

③PR型(情報発信型)

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PR型は、 新商品やブランドの魅力を短時間で多くの人に伝えたい場合に適した構成です。来場者との接触時間が短くても情報を届けられるため、告知や話題づくりに効果的です。

▼PR型のポイント

・パネルやスクリーンを通路側に配置し、足を止めやすくする
・資料配布用のカウンターを導線の端に置き、回遊を妨げない

(2)設計図面・レイアウト案作成と動線設計

構成が決まったら、図面を作成し動線を具体化します。
レイアウトは「見やすさ」だけでなく、 動きやすさ・安全性・作業効率を同時に満たすことが重要です。

また、予算の関係もあると思いますが、周りのブースが設営にこだわっている中で省エネブースを作るとかなり見劣りしてしまいます。過剰な予算をかける必要はありませんが、 自社製品をアピールするのに必要な最低限の設営は必要です。

以下では、現場での混乱を防ぐための実務ポイントを解説します。

①通路幅の基準

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ブース集客を最大化するためには、通路幅を設計する際に「 人が自然に流れ続ける広さ」を意識することが重要です。

▼通路幅を設定するポイント

メイン通路幅1.2m以上が、来場者同士がすれ違える最低限の幅
商談エリア前や体験コーナー周辺1.5m以上あると、滞留しても人の流れが止まりにくい
配線や什器の出っ張り対策図面上で+10〜20cmの余裕を持たせておくと、安全性と歩きやすさが確保できる

適切な通路幅を確保することで、 来場者の回遊性を損なわず、混雑による離脱を防ぎ、商談機会を最大化できます。

②什器の位置取り

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什器の配置は 「視認性」と「動線の邪魔にならない配置」の両立が大切です。

▼什器を配置するポイント

・高さのある什器や展示棚は奥側に配置し、手前は見通しの良い低い什器を置くと入りやすい
・通路沿いには尖った角や突起物を極力置かず、安全に配慮する

什器の位置を最適化することで、 ブースの第一印象を良くし、来場者が奥まで進みやすい導線を確保できます。

③動線の分岐方法

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来場者の滞留を防ぐには、 動線を分岐させて流れを分散する設計が有効です。

▼動線のポイント

・ブース中央にメイン展示を置き、左右どちらからでも回れる形にすると混雑が分散
・入口が狭い場合は、すぐに大型什器を置かず、奥まで視線が抜ける配置にすると入りやすくなる

動線を適切に分岐させることで、 滞留を防ぎ、複数の来場者が同時にブース内を回れる環境を作れます

④スタッフ位置

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スタッフは「 来場者の流れを妨げず、声をかけやすい位置」に配置することが重要です。

▼スタッフ配置のポイント

・呼び込み担当は入口のやや外側、説明担当は動線の途中、商談担当は奥に配置するとスムーズな誘導が可能
・入口付近にスタッフが多すぎると来場者が入りづらく感じるため、ブースの広さと人数や立ち位置のバランスに注意
・混雑時に備え、スタッフ同士がすれ違える通路幅を確保

スタッフ配置を最適化することで、適切なタイミングでアプローチできる環境が整います。

⑤ノベルティや資料の設置場所

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ノベルティや資料は、 配置の仕方によって回遊性や集客効果が大きく変わります

▼目的に応じた配置例

回遊性を高めたい場合入口と奥の両方に置くことで、来場者がブース全体を自然に回りやすくなる
足を止めてもらうことが目的の場合通路沿いや入口付近など、視線を集めやすい位置に配置
商談後のフォローが目的の場合奥の商談スペース近くに設置し、見込み客や契約に近い来場者に渡す形にする

目的に応じて配置を使い分けることで、単なる配布ではなく、 集客・商談化の導線づくりに役立ちます。

【専門家からのワンポイント】

図面の共有は、設営時の混乱を防ぐために欠かせません。

図面には、什器のサイズや通路幅などの情報をできる限り盛り込みます
これらを事前に明記しておくことで、現場での判断や配置変更がスムーズになります。また、搬入経路や資材置き場も記載しておけば、当日の作業効率を大幅に向上させることができます。

ただし、初めてのブース設営では難しいこともあると思うので、まずはプロに依頼して回数を重ねながら内製化していくとスムーズでしょう。

3.ブース設営で集客を最大化するデザインと仕掛け3選

ブースデザインは、来場者が 「立ち寄るかどうか」を一瞬で決める重要な要素です。
この章ではデザイン面と仕掛けの両面から集客力を高める方法を解説します

(1)遠くからでも目を引く視認性(高さ・看板)

展示会場では、数十メートル先からでも自社ブースを見つけてもらう必要があります。そのためには、周囲のブースに埋もれない高さや視覚的なアクセントが欠かせません。

看板や構造物の位置や形状を工夫し、会場内の主要導線から自然に視界に入るように設計します。

・高さ制限(通常2.7〜3.6m)を確認し、上限を活かした看板やタペストリーを設置
・主要導線から見た際に、ブース名やブランドロゴが正面に入る位置に配置
・会場マップや視界を遮る他ブースを考慮して高さや位置を調整
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遠くからでも存在感を出せる視認性は、そもそもブースに気付いてもらうための第一関門を突破する鍵になります。

(2)配色・照明・キャッチコピーの巧みな演出

ブースの配色や照明は、来場者の心理や滞在時間に大きな影響を与えます。
色は印象を決定づけ、照明は注目ポイントを強調し、キャッチコピーは興味を持つきっかけになります。

これらをバラバラに使うのではなく、ブランドやメッセージに沿って統一的に演出することが重要です。

・配色は3色以内に抑え、ブランドカラーを基調にして統一感を演出
・照明はスポットライトで製品や展示物を強調し、暗部を作らない
・キャッチコピーは来場者の課題やメリットを短く明確に示し、アイキャッチの近くに配置

色・照明・言葉を戦略的に組み合わせることで、ブースの第一印象が強まり、記憶に残りやすくなります。

(3)体験・デモ・インタラクティブな仕掛け

来場者に興味を持ってもらうには、単に説明を聞くだけよりも、自分で体験する方が効果的です。触れる、試す、参加する仕掛けは記憶に残りやすく、後日の商談にもつながりやすい特徴があります。

また、体験している様子を他の来場者に見せることで、「自分もやってみたい」という気持ちを刺激できます。

・製品デモや試食・試用コーナーを設け、触れる・試す体験を提供
・タブレットや大型モニターを使ってインタラクティブな説明やゲーム性を追加
・体験中の来場者を他の来場者が見やすい位置に配置し、「やってみたい」という気持ちを誘発
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体験やインタラクションは、単なる情報提供を超えて「感情に残る体験価値」を作り、商談化への動機付けになります。

4.ブース設営~当日のオペレーション|集客効果を最大化するコツ

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展示会当日は、 限られた時間の中でブースの魅力を最大限に引き出す「オペレーション」が成功のカギです。
ここでは、搬入から来場者対応までを効率化し、集客効果を高めるためのポイントを解説します。

(1)搬入から設営までのスケジュールの明確化|ダウンロードできるタイムスケジュール表付き!

展示会当日は「時間との勝負」であり、 余裕をもったスケジュール設計が欠かせません。

・搬入開始時間と終了時間を事前に把握、スタッフ全員と共有する
・想定外のトラブル(部材不足、電源位置変更など)に備え、時間に余裕をもったスケジューリングとする

以下は、 搬入から設営までのスケジュール例です。
ダウンロードして使えるスケジュール一覧表もありますのでご活用ください。

前日(または当日早朝)

搬入受付・車両待機(8:00〜)
指定の時間に車両搬入ゲートで受付。指定時間が厳格なので注意。また車両による搬入は基本的に事前予約が必要。
什器・資材の搬入(9:00〜11:00)
テーブル・イス・パネル・什器などを会場に搬入。

設営開始

大型什器・壁面の設営(11:00〜13:00)
ブースの骨組み・壁面パネル・床材などを先に組み立てる。
電気・ネット回線工事(並行作業)
主催者指定の施工会社が対応するため、電源位置・LAN位置を事前に確認しておくことが重要。
サイン・パネル・モニター設置(13:00〜15:00)
高所作業になるため、通路側から取り付けていく。
大型LEDや吊り物は早めに施工。
什器・展示製品の設置(15:00〜16:30)
テーブル・イス・カウンターを配置。製品や模型を搬入し、位置を調整。
装飾・配布物の準備(16:30〜17:30)
パンフレット、ノベルティ、サンプル品を配置。花や小物もセット。

最終確認

動線チェックとリハーサル(17:30〜18:30)
来場者がどのように動くかを確認。スタッフで声かけや説明のシミュレーションを実施。
撤収・清掃(18:30〜19:00)
不要な梱包材や工具を撤去。翌日の開場に備えて整える。

以下は、ダウンロードできる搬入から設営までのタイムスケジュール一覧表です。時間や内容をカスタマイズしてご活用ください。

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(2)スタッフの役割分担を徹底する

いくらブースのデザインが優れていても、スタッフの動きが噛み合わなければ集客効果は半減します。役割を明確化し、シミュレーションを重ねることが成功のカギです。

▼役割分担の例

呼び込み担当入口付近でアイコンタクト・声かけ
説明担当製品やサービスの概要説明
商談担当奥のスペースで詳細説明や契約交渉

現場で迷いなく動ける体制を整えておくことが、来場者の信頼獲得につながります。事前にロールプレイを行い、声のかけ方や説明時間の目安も共有しましょう。

(3)来場者の滞留と回転率のバランス

展示会では「人だかり」が注目を集める一方で、滞留しすぎると新規の来場者が入りにくくなるというジレンマがあります。そこで重要になるのが、滞在時間のコントロールです。

▼滞在時間のコントロール例

・体験型デモや展示で立ち止まりを促進
・ただし混雑しすぎると新規来場者が入りづらいため、滞在時間をコントロール
・例:Aランク見込み客は30分以内、Bランク以下は10分以内を目安に対応

「回転率を意識した接客」を徹底することで、限られた時間内でも多くの来場者と接点を持てます。

5.展示会ブースの制作準備から設営までの実務ステップ

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ブースを成功に導くには、当日の設営作業だけでなく、準備段階からの計画と手順が重要です。ここでは、準備から設営までの流れを実務的なステップごとに解説します。

また、ブース設営準備をもれなく進めるための、以下の「展示会ブース準備~設営チェックリスト」もご活用ください。

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流れを整理し、情報共有を徹底することで、作業効率と集客効果の両方を最大化できます。

(1)目的と要件の整理

出展目的・ターゲット像・ペルソナをもとに、必要な展示構成や装飾の方向性を決定します。

使用する什器や備品、電源容量、必要スタッフ数などの要件もリスト化しておきましょう。

(2)レイアウト案と設計図面の作成

ブースの使いやすさや来場者導線を考慮したレイアウト案を作成し、図面に落とし込みます。

完成した図面はスタッフ全員と共有し、必要に応じて修正を加えましょう。これにより、搬入や設営の際に「どこに何を置くか」が明確になり、作業効率が大きく向上します。

(3)資材・什器・装飾品の手配

ブースで使用する資材や什器、パネル、配布物などを漏れなく手配します。
納品スケジュールを明確にし、倉庫から直接会場へ搬入する場合は、納入先・搬入時間を必ず確認しておきましょう。

(4)事前確認とリハーサル

設営当日の混乱を防ぐには、事前の情報共有と準備が欠かせません。 図面・スケジュールを全員で確認し、什器や機材のテストを行います。
そのうえで、搬入から設営までの流れをリハーサルしておくと安心です。

(5)搬入・設営

搬入順序を決め、大型什器や看板などを先に設置します。
電源・配線を確保したうえで展示物を配置し、最後に装飾・ノベルティ・資料を並べます。

設営後は 動線を実際に歩いて確認し、来場者目線での見やすさや動きやすさを微調整しましょう。

6.ブース設営の施工費用目安と5つのコスト削減ポイント

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ブース設営の費用は、 ブースの規模・装飾内容・施工方法によって大きく変動します。ここでは施工の一般的な費用感と、限られた予算でも効果的なブースを実現するためのポイントを解説します。

(1)ブース設営の施工費用目安一覧

展示会ブースの費用は、 小間数(広さ) と 装飾の内容 によって大きく変わります。最小限のシンプルな構成にするのか、オリジナルの造作や演出を取り入れるのかで、必要な予算は数倍の差が生じます。

ここでは代表的な費用目安を一覧にまとめました。

広さ装飾費用目安イメージ
1小間
(約3m×3m)
シンプル装飾20〜40万円・テーブル・椅子・パネル・簡易看板程度
・既存什器やレンタル中心
デザイン装飾あり50〜100万円・オリジナル壁面・照明演出・モニター設置など
・部分的に造作を加える
大型ブース
(2〜4小間)
シンプル装飾70〜120万円前後・壁面や装飾は最低限に抑え、既存什器やレンタル中心
・大型LEDや特殊造作は使わず、「広さ × シンプルさ」で安心感を演出
デザイン装飾あり150〜300万円以上複数の商談室・大型LED・特殊什器などを導入するケース

※上記は施工費・什器レンタル費・輸送費込みの目安です。別途、出展料や人件費、ノベルティ制作費等がかかります。

(2)ブース設営の施工費用を抑える5つのコツ

展示会ブースの設営費用は、工夫次第で大きく節約することが可能です。いくつかのポイントを意識するだけで、 数十万円単位のコスト削減につながることもあります。

ここでは、ブース設営費用を抑えるための具体的なポイントを整理しました。

再利用できる什器やパネルを活用壁面パネルやカウンターは、サイズ・デザインを汎用的に作れば複数展示会で流用可能
レンタル品を賢く組み合わせるテーブルやイスなどはレンタルし、大型造作は最低限に抑える
グラフィック印刷物はまとめて発注複数サイズのパネルやバナーを同じ業者で発注し、印刷費を一括割引してもらう
輸送費の削減展示会場近隣の制作会社を利用すると輸送コストを抑えられる可能性

予算は 「集客に直結する部分」に優先配分することが基本です。

例えば、PR型なら看板や照明に、体験型なら実演機材や体験スペースに重点的に投資します。逆に、成果に直結しない過剰装飾や不必要な造作は削減対象とします。
メリハリをつけることで、限られた予算でも効果的なブース設営が実現します。

7.展示会ブースの成功事例12選!

ここでは、展示会ブースの実例から、デザインや構成の成功ポイントを見ていきましょう。

(1)株式会社farmoの展示会ブース事例と5つの成功ポイント

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引用:https://farmo.info/news/agriweek/

株式会社farmoは、幕張メッセで行われる農業Weekに出展しました。当日は取り扱っている全ての製品の実機を展示しました。

このブースは、 色分けされた大型パネルで「果樹」「水田」「ハウス」といった用途別の情報を明確に提示し、来場者が自分に関係するエリアをすぐに見つけられる構成になっています。

このブースのポイントは以下の通りです。

・用途ごとに色分けされたパネルで、来場者が関心のある情報を直感的に探しやすい
・高い位置のキャッチコピーと大きな文字で、遠方からでも視認性が高い
・実物展示とパネル説明を併用し、視覚と実体験の両方で訴求できる
・ブース全体のカラーを統一し、清潔感とブランドイメージを強化している
・スペースの配置が整理され、動線がスムーズで滞在しやすい

用途別に整理された情報設計により、多様な来場者ニーズに応えられるブースとなっています。

(2)ダイヤオフィスシステム株式会社の展示会ブース事例と5つの成功ポイント

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引用:https://www.doscorp.co.jp/topics/blog/2023/03/_202321517_nagoya5expo.html

ダイヤオフィスシステム株式会社は、ポートメッセなごや(新 第1展示館)にて開催された、第5回名古屋働き方改革EXPOに出展しました。

このブースは、円形の上部構造と白を基調とした開放的なデザインで、 遠くからでも企業名とブランドメッセージが目に入りやすくなっていることが特徴です。

このブースのポイントは以下の通りです。

・高さのある円形パネルで企業名とキャッチコピーを360度から視認でき、遠くからの誘引効果が高い
・大型モニターによる動画展示で、歩きながらでも内容が伝わりやすく立ち止まりを促進
・緑の装飾(観葉植物)で親しみやすさとリラックス感を演出し、ブースの印象を柔らげている
・壁面のビジュアルが製品やサービスの活用シーンを端的に伝え、説明前から理解を促す
・動線が広く確保されており、複数名の来場者が同時にブース内に入りやすい

来場者に分かりやすさと快適さを同時に提供できる、完成度の高いブース設計といえます。

3)株式会社DTSの展示会ブース事例と5つの成功ポイント

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引用:https://dts-dms.com/blog/eventreport-manufacturingworld-tokyo2024/

株式会社DTSは、東京ビッグサイトで開催された「製造業データ活用」に関連する展示会に出展しました。

ブースは赤と白を基調とし、力強く洗練された印象を与えるデザインが特徴です。入り口部分に設けられた斜めのフレーム構造は、 来場者の視線を自然に中央へと導く役割を果たしています。奥には打ち合わせ用のスペースも設置され、プレゼンテーションと商談をスムーズに行えるレイアウトになっています。

このブースのポイントは以下の通りです。

・赤を基調とした配色で、遠くからでも強いインパクトを与えられる
・斜めに配置されたフレームがデザイン性と視認性を両立し、来場者の注目を集めやすい
・パネルやモニターを両サイドに配置することで、歩行者の導線上からも情報が伝わる構造
・ブース奥に設けられた商談スペースが、落ち着いて話せる環境を提供している
・展示物のレイアウトが整理され、効率よく情報を伝達できる設計になっている

一目で視線を引きつけながら、実用性と商談性を兼ね備えたバランスの良いブースといえます。

(4)株式会社イクスラボの展示会ブース事例と5つの成功ポイント

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引用:https://ix-lab.co.jp/latest/wfj2023/

株式会社イクスラボは、東京ビッグサイトで開催された「ウェルネスフードジャパン2023」に出展しました。当日は、サプリメントや食品用パッケージのサンプルをメインに展示しました。

このブースは、「映える」「多品種小ロット」「防犯サイン」といった 用途別にカラフルなカウンターでゾーニングされており、来場者が自分の興味に合わせて立ち寄りやすい設計です。

このブースのポイントは以下の通りです。

・大型ロゴと鮮やかなCMYKカラーで、遠目からでも強いアイキャッチ効果がある。
・カウンターごとに色を変えることで、サービス内容を自然に分類・整理して提示している。
・来場者が「自分に関係する情報はここだ」と直感的に判断できる構造になっている。
・スペースがオープンで入りやすく、商談や説明にスムーズにつなげやすい。

シンプルかつ効果的な配色とゾーニングで、来場者導線とブランド認知の両立を実現している好例のブースです。

(5)テイカ株式会社の展示会ブース事例と5つの成功ポイント

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引用:https://www.tayca.co.jp/downloads/events/2025/cite_japan2025/

テイカ株式会社は、CITE JAPAN 2025に出展し、最新の製品や技術を来場者に向けて発信しました。

このブースは、ヒーローキャラクターと鮮やかなカラーリングを組み合わせ、インパクトのあるデザインで 来場者の目を引く構成になっています。各エリアは「TITANIUM DIOXIDE」「SERICITE」「STAGE」などテーマごとに明確に区分され、情報が整理されているのが特徴です。
また、ステージ形式の中央スペースは、プレゼンや説明に適しており、 多くの来場者を自然に集める導線となっています。

このブースのポイントは以下の通りです。

・キャラクターデザインを取り入れることで親近感を与え、幅広い層にアプローチできる
・ビビッドな配色で遠くからでも目を引き、来場者の足を止めやすい
・テーマ別のゾーニングにより、来場者が目的に合わせて情報を見つけやすい
・中央ステージを活用したプレゼンで、多人数に効率的にメッセージを届けられる
・エンターテインメント性を持たせることで、記憶に残りやすいブランド体験を提供できる

遊び心と情報発信を融合させた、印象に残るブースと言えるでしょう。

(6)TOPPAN株式会社の展示会ブース事例と5つの成功ポイント

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引用:https://www.toppan.com/ja/living-industry/packaging/topics/event/001/

TOPPAN株式会社は、東京ビッグサイトで開催された「TOKYO PACK 2021 - 東京国際包装展 -」に出展しました。当日は、「持続可能な社会」に貢献する開発製品を多数展示しました。

このブースは、白とブルーを基調にした清潔感あるデザインで統一され、 テーマを一目で伝える構成になっています。中央の地球モチーフは環境への取り組みを象徴し、 来場者の視線を自然に集める工夫がされています。
また、壁面にはテーマに沿った説明パネルや実物展示が整然と配置され、専門的な内容を分かりやすく理解できるように工夫されています。企業姿勢と展示物のメッセージが一体化し、ブランド価値を高める演出になっています。

このブースのポイントは以下の通りです。

・テーマカラーを用いた統一感のあるデザインで、視覚的に安心感を与えている
・大型ビジュアルによって、立ち止まるきっかけを自然に作り出している
・スペースが広く取られており、来場者がゆったり展示を見られる導線設計
・企業の社会的メッセージを前面に出すことで、共感を得やすいブランディングになっている
・照明が効果的に配置され、展示物やパネルの情報が明瞭に伝わりやすい

環境への取り組みと企業イメージを両立させた好例といえるブースです。

(7)e-dash株式会社の展示会ブース事例と5つの成功ポイント

ブース 設営17

引用:https://corp.e-dash.io/news/post-2839/

株式会社e-dashは、三井物産発のCO₂排出量可視化・削減支援サービス「e-dash」を紹介するため、展示会に出展しました。

ブース全体は白とナチュラルウッド調を基調とし、緑のアクセントカラーを加えることで、環境系サービスらしい落ち着きと信頼感を演出しています。大きな見出しには「CO₂排出量の可視化・報告・削減」というキーワードを明示し、 来場者がサービス内容を瞬時に理解できるように設計されています。

このブースのポイントは以下の通りです。

・緑のアクセントカラーが「環境配慮」のテーマを強調し、視覚的な納得感を生む
・木目調のデザインで親しみやすさを演出し、堅いテーマでも入りやすい雰囲気を作っている
・サービスの流れを大きなパネルで整理して提示し、専門性の高い情報を理解しやすくしている
・スペースが区切られており、来場者が説明を聞きながら集中しやすい構造
・「可視化」「報告」「削減」といった段階的メッセージにより、サービス全体像が直感的に把握できる

一目で「環境×データ活用」という企業の強みを伝え、会社としてのブランド価値を高められる構成となっています。

(8)株式会社三和ケミファの展示会ブース事例と5つの成功ポイント

ブース 設営13

引用:https://www.sanwachemiphar.com/news/pressrelease/exhibition

株式会社三和ケミファは、幕張メッセで開催された『第13回 高機能素材Week』にパートナー会社である上海和創化学股份有限公司と共同出展しました。

このブースは、白をベースにブルーをアクセントとしたデザインで統一され、クリーンかつ信頼感のある印象を与えています。 上部に大きく掲げられた社名とスローガンが来場者の視線を自然に誘導し、企業の専門性を強調しています。また、整然と並べられた展示物や資料は、研究成果や技術力を客観的に示し、理系分野の来場者に安心感を持たせる構成となっています。

このブースのポイントは以下の通りです。

・高さのある造作により、会場内での存在感をしっかり確保している
・各展示パネルやモニターが均等に配置され、情報が整理されて見やすい
・通路に対してオープンな作りで、立ち止まりやすく自然に入りやすい
・植栽を加えることで、無機質なイメージを和らげ来場者に親しみを与えている
・専門的な内容を扱いながらも、堅苦しさを抑えたバランスの取れた雰囲気

展示会場の中で「専門性」と「安心感」をしっかり伝えられるブースと言えるでしょう。

(9)株式会社ハンチョウの展示会ブース事例と5つの成功ポイント

ブース 設営9

引用:https://www.hancho.jp/info/20240626

株式会社ハンチョウは、「MES(製造実行システム)」をテーマに展示会へ出展しました。

ブース全体を大きなパネルで構成し、生産ラインやIoT活用の流れをイラスト化して表現することで、 来場者がシステムの全体像を一目で理解できるよう工夫されています。加えて、プレゼンターが立ちやすいスペースを確保し、説明とビジュアルの両面で訴求力を高めている点が特徴です。

このブースのポイントは以下の通りです。

・大型パネルに工程全体を図解し、MESの仕組みを視覚的に分かりやすく伝えている
・「現場力=MES」とシンプルなキャッチコピーで、来場者の記憶に残りやすい
・IoT・品質管理・デジタル化などのキーワードを散りばめ、関心のあるテーマを拾いやすい構成
・プレゼンターが前に立つことで、説明を聞きながら図解を参照でき、理解度が深まる設計
・シンプルな配色(赤・白・黒)で視認性を高めつつ、情報量の多い展示でも整理された印象を与えている

全体を「ストーリー仕立て」にデザインしたことで、複雑なシステムを直感的に理解させ、商談へスムーズにつなげられるブースとなっています。

(10)株式会社アトムストーリーの展示会ブース事例と5つの成功ポイント

ブース 設営6

引用:https://atom-story.com/blog/japan%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0week%E5%A4%8F%E3%81%AB%E5%87%BA%E5%B1%95%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%EF%BC%81/

株式会社アトムストーリーは、「パラパラ漫画ムービー」をテーマに展示会へ出展しました。

明るい黄色を基調としたブースは遠目からでも目を引き、正面に配置された大型モニターで実際の制作事例を映し出すことで、 通りすがりの来場者が思わず足を止める構成になっています。さらに、「心を揺さぶる」「制作実績500社」という強いキャッチコピーを前面に掲げ、信頼感と独自性を短時間で訴求している点が特徴です。

このブースのポイントは以下の通りです。

・黄色を基調とした配色で、遠くからでも視認性が高く、ブース全体に統一感を持たせている
・「心を揺さぶる」「制作実績500社」といったキャッチコピーで、来場者の関心を一瞬で引き付ける
・大型モニターを正面に配置し、動画コンテンツで来場者の足を自然に止める仕掛けを実現
・実績を数値で示すことで、安心感と信頼感を高め、商談への心理的ハードルを下げている
・情報をシンプルに整理し、来場者が迷わず理解できる設計になっている

全体として「シンプルさ」と「実績の訴求」を両立させたデザインで、短時間でも強い印象を残し、集客力と商談化率を高めるブースとなっています。

(11)株式会社イーバリューの展示会ブース事例と5つの成功ポイント

ブース 設営26

引用:https://www.e-value.jp/news-seminar/news01/136/

株式会社イーバリューは、「スマロボDX」をテーマに、RPAを超えた自動化の価値を訴求するブースを展開しました。

キャッチコピーを大きく掲示し、複雑に見えるDX導入を「使える自動化」としてシンプルに表現しています。さらに、 スタッフが来場者に親しみやすく接客できる雰囲気を演出し、商品理解と好印象を同時に獲得している点が特徴です。

このブースのポイントは以下の通りです。

・「RPAを超える」というインパクトのあるコピーで、来場者の興味を引きやすい
・スローガンや数字を大きく配置し、サービスの効果を直感的に理解できる構成
・スタッフが商品を手に持って笑顔で対応し、親しみやすさと信頼感を演出
・手書き風フォントや明るいデザインで、堅いテーマを柔らかく伝える工夫
・実際の導入効果を掲示し、「成果が出る自動化」であることを強調

これらの工夫により、専門的なDXのテーマでありながら、初めての来場者にも理解しやすく、自然に会話や商談へとつなげやすいブースとなっています。

(12)株式会社ニシヤマの展示会ブース事例と5つの成功ポイント

ブース 設営22

引用:https://www.nishiyama.co.jp/blog/exhibition/masstransinnovationjapan2023/

株式会社ニシヤマは、鉄道や交通インフラ向けのソリューションをテーマに展示会へ出展しました。

ブース全体を「青と白」の統一感ある配色でまとめ、清潔感と先進性を強調しています。 大型パネルやモニターを複数配置し、来場者が立ち止まって情報を得やすい動線設計が工夫されています。

このブースのポイントは以下の通りです。

・青と白のコントラストを基調としたデザインで、視認性と清潔感を強調している
・モニターを効果的に活用し、動画で製品の利用シーンを直感的に伝えている
・各製品の展示ゾーンを明確に分け、来場者が興味のある情報を効率的に得られる構成
・高い位置に社名ロゴを掲示し、遠くからでもブランドを認識しやすい設計
・広い通路側にスペースを確保し、自然な立ち寄りを促す開放感あるレイアウト

全体として、専門的な情報を扱いながらも、誰でも入りやすく理解しやすい「整理された展示」が実現されています。

まとめ

ブース設営の成功には「目的の明確化」「ターゲット設定」「動線設計」「演出」「運営」が欠かせません。これらの準備を徹底することで、戦略的なブース設営を実現できます。

また、本記事で紹介した、展示会ブース設営準備に便利な各種資料も、ダウンロードしてぜひご活用ください。

▼ダウンロード資料まとめ

ペルソナ設定シート
展示会準備 To Do リスト
搬入から設営までのタイムスケジュール一覧表
展示会ブース準備~設営チェックリスト

また、ブース設営を外部委託するなら、「 結果にコミット」する提案力に定評のある株式会社ストラーツがおすすめです。
経験豊富なエキスパートが、 低価格×ハイクオリティを両立。イベントブースの 企画・制作・設営・運営はもちろん、 動画制作・チラシ・ノベルティのデザイン・印刷までワンストップでサポートします。

ブース 設営2

この記事の監修者

Exhibition Booth Layout11

堀江 和敬 株式会社ストラーツ 代表取締役社長

これまでに多数のイベント・展示会を制作。展示会では費用対効果を重視し、名刺獲得からの受注を最大化することを大切にしている。

監修者コメント:
展示会は、ただ「見せる」だけではなく、「成果を出す」ために戦略的に準備を進める必要があります。来場者の心を動かし、商談やリード獲得につなげるには、目的に合った設計と表現が欠かせません。ブースの力を信じて、ぜひ価値ある展示会にしていきましょう。

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