公開日:2025-12-26 更新日:2025-12-26
展示会パネルのデザイン例6選!興味を引くコツと作り方を徹底解説
展示会ブースにおける「パネル」は、来場者のアクションにつなげるために欠かせない要素です。製品やサービスの魅力を、わずか数秒で視覚的に伝える役割を担います。だからこそ「来場者の興味を引くデザインを作れるか」がカギです。
本記事では、実際に展示会で使用されたパネルのデザイン事例6選と、興味を引くデザインにするためのコツ・作り方のポイントを解説します。パネル制作を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
目次
展示会パネルのデザイン事例6選

(1)AIM電子株式会社

この展示会パネルは、AIM電子株式会社による電源・通信ケーブル製品群を紹介するブースデザインの一部です。
パネルは3枚に分かれており、「ロックPDU」「電源ケーブル」「8K HDMIケーブル」の各製品を1枚のパネルで紹介しています。パネルには「Z型レイアウト」を採用。上部の見出し(製品カテゴリ)から中央の製品写真、下部の仕様情報へと自然に視線が流れるデザインが特徴です。
背景には企業カラーである鮮やかなイエローを全面に使用しているので、遠方からでも見やすいデザインになっています。各パネルは白を基調とし、ブルーとオレンジのアクセントで製品の「信頼性」と「技術の精密さ」を演出しているのも特徴です。
パネル下部には英語表記のテクニカル情報を配置し、海外来場者にも配慮したグローバル対応型パネルとして設計されています。
(2)鹿島建設株式会社

この展示会パネルは、鹿島建設の植物工場技術紹介ブースで使用されたスチレンボード製の壁面パネルです。
F型レイアウトを意識しており、左上からタイトル→中央に写真・図解→左下にテキスト情報と続く「読みながら理解できる情報整理型」の設計が特徴です。背景色はグリーン系で統一され、環境・農業系テーマとの親和性を高めています。
右側のパネルでは、キャッチコピー「甘草の水耕栽培に成功」を最上部に配置し、成果をわかりやすく訴求。パネル下部には実際の栽培写真や工程図、グラフを並べることで「技術の信頼性」と「成果の可視化」を両立しています。複数枚を横に並べた構成により、企業の研究開発ストーリーが自然に伝わるデザインです。
(3)有限会社三邦コーポレーション

引用:展示会パネルのデザイン作成事例|梱包時に最適な緩衝材製造機 | 語るパンフレット
この展示会パネルは、緩衝材製造機「Super Air」の製品訴求を目的としたスチレンボード製パネルです。左上からキャッチコピー → 製品写真 → ビフォーアフター事例 → 成果訴求へと視線が流れる「Z型レイアウト」の設計になっています。
上部には「緩衝材を自社で製造できる」というベネフィット(ユーザーにとってのメリット)を、大きな書体と黄色のアクセントで配置。遠くからでも視認できるインパクトを与えています。中央の「Super Air」ロゴと製品画像で具体的なイメージを提示し、下部には導入企業の事例をビフォーアフター形式で並べています。
「作業効率が30%アップ」「クレームが0件に」など、赤文字と数字を用いた訴求力の高いテキストも配置。パネル全体を通して、短時間で成果が伝わる構成となっています。
(4)古河C&B株式会社

この展示会パネルは、古河C&B株式会社による企業紹介および製品ラインナップを紹介するものです。パネル枠にはアクリル板を重ねてLED照明を内蔵し、写真とテキストを際立たせています。
上部で企業概要を簡潔に示し、下部には「大電力伝送装置」「マイクロ波通信機器」「放送製品」など主要カテゴリーを分かりやすく区分。全体として、「製品の多様さ」と「技術力の高さ」を一覧で理解させる構成が特徴です。技術展示や商談スペースの背面に適したデザインといえます。
また、白地にブルーのグラデーションを基調とするなど、BtoB産業系らしい清潔感と信頼性を演出しているデザインです。
(5)株式会社テクバン

引用:ポスター制作事例 – 様々なITサービスを取り扱う企業の展示会パネルデザイン | ASOBOAD
この展示会パネルは、株式会社テクバン(TECHVAN)による「kintone伴走サポート」サービスの紹介を目的としたパネルです。※「ポスター」として制作されていますが、フレームに入れることでパネル化しています
このパネルは「F型レイアウト」を基盤にしており、タイトルから右方向へ情報が展開し、縦方向に利用フェーズや導入事例が整理されています。視線の流れが自然で、読みながら理解を深められる「情報整理型パネル」の好例です。
配色は、ブランドカラーのブルーとオレンジを基調にしたコントラスト設計で、清潔感と信頼性を両立。ブルーをメインに使用しつつ、オレンジの見出しで「導入事例」「効果」などの重要ポイントを視覚的に区切り、情報の階層を明確化しています。
また、テキストのみでなくイラストとアイコンを多用している点も特徴です。来場者が複雑なプロセス(検討→導入→運用)を直感的に理解できるよう設計されています。全体として、サービスの流れ・事例・導入効果を「図解+ストーリー」で見せるBtoBソリューション型パネルの代表例といえます。
(6)株式会社ジョブカン

画像引用:ジョブカン/総務・人事・経理 week 春 2022 13-6 | 展示会BiZ
この展示会パネルは、ジョブカン(株式会社DONUTS)によるクラウドERP・勤怠管理システムの訴求を目的としたデザイン事例です。左側の「サービス・機能の組み合わせは自由自在」パネルは情報整理型のF型レイアウト、右側の「15万社突破」パネルは印象訴求型のZ型レイアウトで構成されています。
左側のパネルでは、ジョブカンシリーズ全体の機能連携を俯瞰できる図表を紹介。ブルーを基調とした落ち着いた配色により、「誠実さ」や「信頼性」を印象づけているのが特徴です。キャッチコピーの下に機能構成図を配置することで、論理的・比較的に理解させる構成になっています。
右側のパネルでは、「ジョブカン」のロゴと「15万社」という実績の数字を大々的に訴求。シンプルながらも、社会的信用・導入実績の証拠として強い印象を与えます。全体として、2枚のパネルを並べることで「機能の広さ × 実績の強さ」をバランスよく伝えているのが特徴です。
展示会における「パネル」とは?
展示会における「パネル」とは、企業や製品の情報、サービス概要、ビジュアルを視覚的に伝えるための表示物のことです。なかでも、発泡スチロールを芯材とした「スチレンボード製パネル」は、軽量かつコストパフォーマンスに優れ、施工・撤去の手間が少ないことから、展示会やイベントで多用多用されています。※スチレンボード以外にも「LEDパネル」「アクリル板」などがあります。
スチレンボードは、発泡スチロールを芯材としたパネル素材です。スチレンボードパネルは、両面に紙が貼られているため色付けしやすく、「マット仕上げ」や「光沢仕上げ」など、おしゃれな仕上げ方法を選べるのも魅力といえます。ボードの厚みは3mm・5mm・7mmなどが一般的で、設置する場所や用途に応じて選択可能です。
展示会ブースにおけるスチレンボード製パネルの活用シーンをいくつか紹介します。
| ・製品やサービス紹介のバックパネル ・会社概要や理念を掲示するコーナーパネル ・デジタルサイネージの補助としてのパネル(導入実績〇社、コスト削減◯%など短文訴求を目的に) |
紙ポスターに比べて自立性が高く、額装なしで展示可能な点もメリットです。また、設営・撤去の際に工具が不要で、テープやマグネットで簡単に貼り替えができるのも魅力といえます。
展示会パネルで興味を引くデザインにするコツ

展示会パネルは「見やすさ」と「瞬時に理解できるか」がカギです。ここでは、パネルデザインで意識したい5つのポイントを解説します。
(1)来場者に「3秒」で伝わる内容にする
展示会では、来場者が1つのブースに費やす時間は平均10〜30秒程度。そのうち最初の3秒で「興味がある」と感じてもらえるかが勝負です。したがって、パネルには「伝えたいことを一言で表すメッセージ」を配置しましょう。
メッセージ例
- NG:「私たちは業界におけるソリューションの最適化を目指しています」
- OK:「生産コストを30%削減できる自動制御システム」
訴求力を高めるために、キャッチコピーは短く、具体的なものにしましょう。「数字」や「ベネフィット(来場者にとっての価値)」を盛り込むことで、理解しやすく印象に残ります。
(2)適切なサイズを選択する
展示会のパネルは、A1(594×841mm)またはA0(841×1189mm)など、遠目からでも見やすい大判サイズを選びましょう。
1小間や2小間などの小規模ブースでは、A1サイズを複数枚組み合わせることで、レイアウトの自由度が高まります。大型ブースでは、A0サイズをバックウォールに設置することで一体感を演出可能です。
サイズ選びのポイント
- A1:限られたスペースでも配置しやすく、複数テーマを分割して展示可能
- A0:インパクト重視。1枚で全体メッセージを伝えたい場合に最適
- B1(728×1030mm)も人気。海外展示会ではインチ単位指定(例:24×36inch)もあるため、事前に確認する
また、スチレンボードは軽量なので、大判サイズでも1人で持ち運べるのが大きな利点です。
(3)可読性の高いフォントにする
展示会パネルでは、フォントの可読性も重要です。「何の会社なのか」「どのような商品をアピールしているのか」を訴求する上で、実はフォントの種類も重要になります。
多くの企業が採用しているのは、太めのゴシック体です(例:ヒラギノ角ゴ、源ノ角ゴシックなど)。ただし、ブランドの世界観を重視したい場合は、明朝体やセミセリフ系も効果的といえます。
ヒラギノ角ゴ

源ノ角ゴシック

引用:マイフォント
フォント作成のコツ
- 見出しは太め(Bold)、本文は中太(Regular〜Medium)を意識
- 文字サイズは見出し60pt以上、本文24pt以上が目安
- 英数字を混ぜる場合は「Noto Sans」「Roboto」などの多言語対応フォントを使用
また、背景とのコントラストが弱いと文字が埋もれてしまうため、「白の背景 × 黒い文字」「濃い色の背景 × 白い文字」のように明暗差を明確にすると、より可読性が高まります。
(4)カラーの組み合わせで印象づける
興味を引くパネルを作るためには、カラーの組み合わせも重要です。「色」は人の感情に直接影響を与える要素であり、どの色を使うかで、見た人に与える心理的イメージが変わります。
色が与える心理的イメージ
- ブルー系:信頼・清潔・誠実(IT・医療・機械業界に多い)
- レッド系:情熱・エネルギー・注目(スタートアップや販促系に多い)
- グリーン系:自然・安全・安心(農業・環境関連に最適)
- ブラック&ゴールド:高級感・重厚感(BtoBやブランド訴求に効果的)
これらの心理的イメージを押さえた上で、ベースカラー(70%)・メインカラー(20%)・アクセントカラー(10%)を意識した配色を考えましょう。ベースカラーは自社のブランドカラーを選択するケースが多いです。バランスよく配色することで、スッキリとまとまったパネルに仕上がります。
(5)目的や環境に合った素材を選ぶ
スチレンボードは軽量で扱いやすい一方、湿気や衝撃に弱いため、素材によっては短期間で壊れてしまう可能性があります。「使い捨てで良いor再利用したい」「会場が屋内なのか屋外か」など、目的や環境に合わせた素材を選びましょう。会場環境に合わせた準備が必要です。
パネル素材の選び方
- 再利用する場合:7mm以上の厚みで、表面にラミネート加工を施すと耐久性が向上(※アルミフレームがあると耐久性がさらに向上)
- 1回限りの展示の場合:5mm厚で十分。軽量でコストを抑えられる
- 屋外展示の場合:防水パネル(アルミ複合板タイプ)を選ぶと安全(※ラミネート加工でも可)
また、裏面にマグネットテープを貼ってスチールパネルに固定するなど、設営効率を上げる工夫もおすすめです。
展示会パネルの作り方

魅力的な展示会パネルを制作するには、「戦略的な設計」と「現場の動き方を考えた準備」が欠かせません。ここでは、企画段階から設営前チェックまでの具体的なステップを紹介します。
(1)「何を伝えるか」と「置く場所」を明確にする
展示会パネルでは、「何を伝えるか」も重要ですが、それと同じくらい「どこに置くのか」も大切です。
何を伝えるか
- 商品・サービスの機能やメリット、導入事例
- 商品・サービスのアフターケアに関する内容
- 自社の概要やストーリー、社員インタビュー
設置場所
- 通路側(通行人から見やすい位置)
- 商談スペース
- デジタルサイネージの横
パネルの導入イメージ
| 製品写真とキャッチコピーを入れた「3秒で伝わるパネル」を通路側に設置することで、通行人からの注目を集め、ブースへの来場促進につなげる |
| パネル内で「導入企業〇社突破!」「満足度◯%!」といったメッセージとともに導入事例を紹介。それを商談スペースすぐ横に設置することで、スタッフと来場者との会話促進や理解促進につなげる |
パネルの訴求効果を最大化するためには、伝えたい内容を決めると同時に、どこに設置するのが最適なのか見極めることが大切です。
(2)掲載内容を整理し、レイアウトを設計する
パネルに「どのような情報を載せるか」と具体的にしていきます。まずは、掲載する情報を「要素」に分解し、パネルのどこに配置するのが最適か決めましょう。
情報の要素
- タイトル
- キャッチコピー
- 本文
- 画像
- ロゴ
- QRコード
- 連絡先
要素を整理できたら、それぞれを「Z型」または「F型」のレイアウトに配置しましょう。
ポイント
- 重要な情報は左上または中央上に配置
- 余白を活かし、視認性を確保
- 図解・グラフを入れる場合は1枚に1テーマ
レイアウトは「見やすさ>デザイン性」が基本。複数人で確認し、専門外の人でも一目で理解できるかをテストするのが効果的です。
(3)デザインを制作する
構成が決まったら、デザイン制作に移ります。Adobe IllustratorやCanva、Figmaなどのツールを使って具体的なデザインを作成しましょう。
デザイン時のチェックリスト
- 文字が小さすぎないか(最小24pt以上)
- 背景にノイズや柄を入れすぎていないか
- 余白バランスがとれているか
- ロゴや画像が荒れていないか(300dpi以上推奨)
また、写真を使う場合は、被写体の視線方向をレイアウトの中心に向けると自然な印象になります。
(4)データを印刷用に入稿する
デザインが完成したら、データを印刷会社に入稿しましょう。データの入稿にあたって気をつけたいポイントは次のとおりです。
- 印刷会社が希望サイズに対応しているか(A0やB1サイズは事前確認)
- トンボ(裁ち落とし線)や塗り足し(3mm以上)が設定されているか
- フォントをアウトライン化して文字化けを防止する
- カラーモードをCMYKに変更して色味を安定化させる
- 画像のリンク切れがないか確認する
印刷会社によっては「展示会パネル専用のスチレン貼り加工」サービスを提供しており、データ入稿から納品まで最短2〜3営業日で対応してくれます。
費用はA1サイズ1枚あたり2,000〜5,000円前後(ネット印刷の場合)が目安です。印刷のみなら2,000円程度、フレームを入れると5,000円程度になります。枚数が多い場合はまとめて注文すると割安です。
また、印刷データを入稿する前に、画像が正しく表示されるかを確認しましょう。画像をリンクで配置している場合、元の画像ファイルが見つからないと、印刷時に画像が消えてしまいます。自分のパソコンだけで表示されていても安心せず、画像データを必ず一緒に入稿することが大切です。
(5)パネルの加工方法を選択する
展示会パネルをスチレンボードで制作する場合、どのような加工を施すかによって、見栄えや耐久性、設営のしやすさが大きく変わります。パネルは「貼る」「立てる」「吊るす」など設置方法が多様なため、目的に合わせて最適な加工を選ぶことが重要です。
ラミネート加工(表面保護)
印刷面を保護するために、透明フィルムを貼るラミネート加工を施します。ラミネート加工の方法は次のとおりです。
- 光沢ラミネート(グロス):写真や製品画像を鮮やかに見せたいとき
- マットラミネート:反射を抑え、上品で落ち着いた印象を出したいとき
企業ブースや商談スペースでは、上品さを出すために「マット加工」がおすすめといえます。
厚みの選択(3mm・5mm・7mm)
スチレンボードの厚みは3mm・5mm・7mmが主流であり、厚くなるほど耐久性が高まります。。
- 3mm:軽量でコストを抑えたい短期展示向け
- 5mm:一般的なサイズで、壁面・スタンドの両方に対応
- 7mm:大型パネルや自立スタンド向けで高級感あり
ブースの規模や再利用予定に応じて選ぶのがポイントです。
ボードの色(白または黒)
スチレンボードの芯材には、白と黒の2種類があります。白は清潔感があり、どのようなデザインにも馴染みやすい万能タイプ。黒は縁や裏面からの光漏れを防ぎ、重厚感のある仕上がりになります。
背景色が濃いデザインや照明が強いブースでは、黒ボードを選ぶと引き締まった印象になります。
アルミフレーム加工
繰り返し使用する場合や高級感を演出したい場合は、アルミフレーム付きパネルがおすすめです。フレームが反りを防ぎ、輸送時のダメージも軽減できます。展示後も再利用しやすいため、複数回の出展を予定している企業にはコストパフォーマンスの高い加工方法といえます。
カット加工
近年では、人物シルエットや製品の輪郭に合わせてパネルを自由にカット(トムソン加工)するケースも増えています。カット加工によって、平面的な展示空間に立体感を加えることが可能です。
部分的に異なる厚みや形状を組み合わせることで、より印象的なブースを演出できます。
(6)パネルの設置方法を決める
壁に掛けるのか、スタンド型にするのかなど、パネルの「設置方法」を決めましょう。固定方法には次のような選択肢があります。
- 両面テープ・マグネット:壁面への仮止めに便利
- スタンドパネル・イーゼル:自立型で柔軟に移動可能
- L字スタンド・バックボードフレーム:大型パネルを複数枚設置する場合に安定
来場者の視線の高さ(床から約150〜170cm)に主要メッセージが来るように配置するのが理想です。ブース解体時の時間短縮を考えるなら、「マグネット式」または「差し込み式」のスタンドを選ぶと効率的です。
(7)設営前の最終チェックをする
パネルデザインの印刷ができあがっても、それが現場で理想どおりに見えるとは限りません。優れたデザインだったとしても、照明や床材、設置角度、周辺ブースのデザインなど、あらゆる要素が印象を左右します。そのため、ブースの設営前には、次のポイントを1つずつ確認しましょう。
| 項目 | チェックする理由 | 具体的なチェックポイント |
| パネルと照明の相性 | 照明(蛍光灯・LED・スポットライト)によって発色が変わるため | 照明を当てたときに反射やギラつきがないか |
| 文字色が背景に埋もれていないか(グレーや黄系は要注意) | ||
| スポットライトの位置で影ができないか | ||
| パネルの統一感※複数枚を横並びさせる場合 | 複数パネルの内容のバラつきを防ぎ、ブランドイメージや情報の統一化を図るため | パネルの間隔が均等か、高さ・角度が揃っているか |
| 連続性のあるテーマや色味で統一されているか | ||
| 重要情報(キャッチコピー・製品写真・数字)が視線の動線上にあるか | ||
| パネルの安全性 | 来場者の接触や振動、空調の風などによるパネルの転倒を防ぐため | 両面テープ・マグネット・スタンドなど、固定がしっかりしているか |
| スチレンボードが反っていないか、曲がっていないか | ||
| 通路側パネルの角が人に当たらない位置になっているか | ||
| 消防や安全基準に抵触する掲示物になっていないか | ||
| 表記ミス、ロゴやQRコードのバランスとサイズ | 誤った情報を伝えないようにするため。ブランドイメージ低下を防ぐため | キャッチコピーや製品名に誤字がないか |
| ロゴが最新版・正しい比率で配置されているか | ||
| QRコードが正しく読み取れるか(暗所・遠距離でもOKか) | ||
| 社名・URL・連絡先の表記が最新の情報になっているか |
展示会パネルの作成費用

展示会パネルの費用は、主にサイズ・素材・加工方法などによって決まります。一般的に展示会で多く使われるサイズは A1、A0、B1 で、サイズが大きくなるほど印刷費や素材費も高くなります。
たとえば 、A1サイズだと、1枚あたり2,000〜5,000円前後(ネット印刷の場合)が印刷の目安です。印刷のみなら2,000円程度、フレームを入れると5,000円程度になります。
素材は、軽量で扱いやすい「スチレンボード」が主流ですが、より強度や高級感を求める場合には「アルミ複合板タイプ」を選ぶこともあります。アルミ複合板は反りや歪みに強く、再利用を想定した展示にも適しています。
さらに、ラミネート加工(表面保護)、アルミフレームの使用(枠付き仕上げ)、自由形状のカット加工などを加えると、1枚あたり追加で数千円程度の費用がかかることがあります。
総額の目安
- A1サイズ・スチレンボード・シンプル仕上げ:1枚3,000〜6,000円
- A0サイズ・アルミ複合板・フレーム付き:1枚10,000〜15,000円
展示会の目的や設置期間に応じて、耐久性やデザイン性のバランスを考慮しながら素材と加工を選ぶことが、費用対効果を高めるポイントです。
【まとめ】完成度の高いパネルを作って、展示会ブースを成功させよう
展示会パネルは、単なる装飾ではなく、企業や製品サービスの価値を瞬時に伝えるための重要なツールです。完成度の高いパネルを作るためにも、改めて次のポイントを意識してみてください。
- 展示会パネルは、最初の「3秒」で興味をもってもらえるかが重要
フォントで「感情」を揺さぶり、カラーで「心理的イメージ」を与える - レイアウトは「Z型」「F型」を意識し、視線の流れを設計する
- 高級感や耐久性を高めたい場合は、ラミネートや厚み、アルミフレームなど加工もおすすめ
- 設営前にはパネルと照明の相性、デザインの統一感(複数枚ある場合)、安全性をチェックする
なお、パネルをはじめ、展示会ブースの企画から施工まで一貫してプロに依頼したい方は、「結果にコミット」する提案力に定評のある株式会社ストラーツがおすすめです。
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